なんかいけそう

 先の網代の影響で、真ん中がちょっと目詰まりしておりますけど、痛バッグに入れるのには問題ないかもしれない。印鑑入れにするか、痛バッグに封入するか、あるいはがま口タイプの扇子入れにするか。出来れば経紙のグラデーションを活かせるように、幅広に取りたいところ。

 下手くそさんなので両岸はそれぞれ四目使っています。アップにすると粗が目立つ。最初からこの図案を織っていればよかったと後悔中。配色は替えずにボーダーをランダムにしていく予定。

糸を掛けるか思案中

 しばらくは楽しく織れていた網代さんですが、どうも 飽 き た ような気がします。色が単調だからかなあ。やはり私の場合は色をかっちり決めるというのは向いていない気がする。じゃあ何が向いてんだって話ですけど、気の向くままにランダムに入れていくのが一番楽しいかも。スタトレづいていたこともあり、数日放置しております。一応20cm以上は織っているので、何も作れないということはないんですが、さて、今のうちに撤退して糸を掛けて何か別の模様を織るか、それとももうしばらく辛抱してこれを織るか、思案のしどころ。やっぱり押さえても入らない部分があって、そこも気になる。

 右側に寄った皺はちょっとした手違い。

明日は筆立てを作ろう

 封入にはまっております。いろんなものに錦を入れたいお年頃。むき出しと違って織った布が汚れないし、しかも後から外して仕立て直せて二度お得。こんなことばっかり考えるから織りが上達しないんでしょうね。たくさん織って早く(すでに遅い)上手になりたいという願望はありますが、あいにく時間がない。月曜日はまた運転手。長らくケアマネの仕事をしていない母の場合、実務未経験扱いになって、講習期間が増えるらしく、都合10日の受講になります。うち2日はコロナ感染のため一人だけオンラインでの受講でした。今月中に後3日間佐賀市内に連れて行かないといけないんですよ。嗚呼。

 僻地こいこい逃げ網代さんはこんな感じ。この配色は結構好き。鹿島錦保存会の現会員のうち、しばしばパステル系の配色で織るのって、私くらいかなあ。皆さん結構シックな感じです。平織りベースの模様で単色のため、岸の部分が乱れるのが甚だしく嫌。仕立てには使わないからいいにしても。

 

 平と綾が混ざった模様だと、平の目の抵抗が強くて、綾の部分が押さえられず、隙間が空きがち。結構力を入れて押さえベラで「んぎぎきぎ」とやるのですけど、やはり無理。もっとも今回の場合はグラデーションを入れた経紙のため、色の変化がわかりやすくなって、かえって奏功。青系のぼかし糸がないため試せませんけど、経紙でぼかして緯糸でぼかしてと、Wぼかしを試みるのも一興かと。

 バッグへの封入分が織れたら、次は沙綾型か3-3の網代。次に教室に参加できるのは4月の予定ですから、それまでにこの網代を30cm以上は織りたい。織り逃げしたい。参加直前に次の模様に入って「え? いつもこんな感じで3-3を拾って織っていますけど?」としらばっくれたい。ラスト数センチになったら、鹿子市松を何段か織ってもいいかな。武士の情けで。

※「基礎織の時に苦労させられたのでこの網代の図案は見たくもない」という人もいました。私の場合は逆にこの模様に救われたので、織る頻度が高め。つくづく基礎織の時の印象って大事。

※もともと近視と乱視が混ざっているのですが、最近遠視も加わってきてけっこうしんどい。クリップ式の老眼鏡を買おうかな。実は裸眼より眼鏡の重ね掛けをした方が、手元がはっきり見えて織りやすい。ただ、面倒なので普段は裸眼で織っています。

お久しぶぅりぃねー♪

 二色で織るなんてぇー♪

 しかも拾ってということで、疲労が臨界点を迎えて、脳内に封印していたメモリー・オブ・ザ・昭和がダダ漏れ。とどまれ昭和。ルミ子フォーエバー。

 二日続けて佐賀市内まで運転して疲れているのに、義務感に突き動かされて鹿子市松を二色で織りはじめまして、途中入る1-1の色替えにイライラ。油断すると通してはいけない色が通ってしまう。解くまでには至っていませんが、糸を戻すこと数回。しばらく織れば慣れて気が楽になると思います。途中で投げ出さないようにしないと、いくら織っても上達しない。

 縦のラインが出るように同じ場所を同じ色にします。友達と自分用に何かを作りたいのですけど、グラデーションを活かせるようなものがいいなあ。

 今回は糸を掛けずにいろんな模様を織りたいので、焦らず進めます。次の本金は一つの模様を長く織りたいので掛けます。

※「お久しぶりね」がわからない平成生まれのために、親切心を最大限に発揮して貼り付けておきます。

※ぶーりーねー。

https://www.maruichi.com/osakana/zukan/buri/post-19.php より

延々吹きました

「もうええわ」という突っ込みがどこからともなく聴こえてきそう。私もたいがい延々は書き飽きた。中台はちゃんと出しましたよ。でも出しただけ。一応平の目は拾っておいたのですけど、糸掛け用のヒノキ棒をカットしていなかったため、繰り返しますが、出しただけ。今日はもういいやということで、オカリナ三昧。

 ちなみにこちら出しただけの中台さん。グラデーションが愛おしい。

 もうね、一回オカリナを持ったら四時間五時間平気で吹いちゃう。ACだとそこそこ重さがあるため――亜音ソフィアならなおさら――途中で疲れるのですけど、プラのSC管だとそういう疲れとは無縁なんですよね。考えてみたら、関西で一人暮らしをしていた頃、何に対して一番フラストレーションが溜まったかと言ったら、自炊でも、一人暮らしをすることでもなく、思うさま笛を吹けないことでした。どんだけ。

 これまでもオカリナやケーナなど、織り台の傍らにおいて時々手を伸ばしていました。でもそんなにはまりはしなかった。それなのになぜか急激に笛っ子モード。自分でもわけがわからない。多分そういう時期なんでしょう。織りと笛との適度なバランスを模索中。

 ただ他にもやりたいことがあって、ほんのちょっと籠編みのコツをつかんだので、まずクラフトテープでトランク型の織り台入れをこさえたいんですよね。シンプルな作りでいいから。画像検索をしたら、沙綾型に編んでトランクを作っている猛者がいた。すごい。「沙綾型 トランクバスケット」で検索をすると、該当ブログ記事が出てきます。恐れ多くてリンクが貼れない……。

 確か持っている本の中にトランクの作り方があったと思うから、そちらを参考にしてみます。そういえばカルトナージュの本にも載っていたっけ。どちらがいいかなあ。角度を変えた織り台ぴったりの箱をカルトナージュで作って、それをさらにエコクラフトのトランクで運ぶか。傷んできたら一関張にして。夢が膨らむ。

※オカリナのせいでストラップ作りが全然進まない。養子に出さないといけないのに。

三色団子の流水

 またかと言われそう。フレンチトリコロール色の糸を調達しなければ、三色団子の人として認識されてしまう。

 ピンクはまだ五段しか入れていません。後8cmと少し、今の色で織ります。だいたい七割から八割くらい糸を掛けて同じ模様を織って、その後糸を外して自分で拾ってというペース配分がいいみたい。すべてを自分で拾うのは、ある程度布を溜めてからでいいや。とにかく布が無ければ何も出来ない作れない。

錦の合間にハンドウォーマー作り

 市販のハンドウォーマーだと、長い時間着けていると指周りが痛くなってしまうため、ストレッチ編みで親指を出すタイプのハンドウォーマーを編み始めました。作り目は40目。長方形に編んで、綴じるときに親指を出す隙間を開けます。

 写真の通り緑つながり。ブルー系大好き人間ですが、中細の純毛糸がないんよ。

こんにゃく糊には防水効果があるのだとか。しかもニスのように和紙の風合いを台無しにはしないらしい。確かに色があせる感じがするんですよね、ニス。張り子で鹿島錦を貼り付ける土台を作るのであれば、一番下側=内側に化粧紙を使う必要があります。調べてみたら水溶きボンドでは耐水性に難があるらしい。こんにゃく粉は家にあるので試してみよう。あ、でも木工用ボンドだからこそ樹脂やビニールテープに貼り付かずに、すぽっと内型を抜けるというメリットもあるか。化粧用の美麗な和紙は後貼りにして、こんにゃく糊を使うとしたら、どんだけ少量で作ればいいのやら。「和紙の手帖」という本があるそうなので、まずそれを読んでみよう。まあ、和紙の籠の補強にも使えそうだから、ある程度まとめて作っておいた方がいいのかな。

※杉原商店さん。和紙への情熱と情報量がすごい。紙布のことは伝統的な工芸品を網羅した本を読んで知っていましたけど、陣羽織の作り方は知らんかった。

※大量のこんにゃく粉(古いけど多分使える)を消費するためのレシピとしてはこれが一番かもしれない。アーモンドプードルと混ぜて作るこんにゃくクッキー。ホームベーカリーに少量入れてもいいらしいですね。

未来からのメッセージ

 ケアレスミスに突っ込むのは野暮の極みなわけですけど、「20119年の実験」云々のくだりに魂が萌えた。

米ぬかの効能

 あ、これ無限スクロールする設定にしてありますね。リンクはこれでいいんだろうか。

 米ぬかで検索すると必ず「デトックス」という言葉に遭遇しますが、医学的には立証されていないようですね。何でも毒素を出すのは便ではなく尿の働きなのだとか。毒素という言葉の定義による解釈の差異ではないという気がする。

 なお今装着しているリブレの使用期限は残り三日。生活パターンを固定するために追加で一つ購入しました。やはりチョコレートはやめられないので、フライパンで熱しながら炒りぬかと混ぜてしみこませ、フレーク状にして、一回につき大匙一杯ほど食べています。チョコバー風にするより後の扱いが楽だと気づきました。ノンシュガータイプではない市販のチョコレートを使っていますが、少量なら血糖値に影響はしない模様。間食だけでなく、味気ない玄米フレークと混ぜたり、少量のフレンチトーストにパラパラふりかけてもいいかも。

 入浴前の踏み台昇降=落語一本分は継続中。今日も白鳥師匠の「豊志賀ちゃん」でした。明日からは古典落語に戻るでー。運動強度を上げるため、スワイショウ風に腕を振りながらやっているので、いい運動になります。最終的には腕を振りつつ、お腹や括約筋の動きを連動させ、全身運動にする予定。

※左の手首に痛みを覚えたため、錦を織らずに古デジのストラップ新調。たいがい時代遅れですがまだまだ使う気満々。今回は大先生直伝の鎖結びで首掛けタイプにしました。鎖結びの結び方を検索すると、マクラメボードや机に固定して結ぶ方法しか出てこないのですが、大先生の方法は指に引っかけるだけで結べるので、著しく便利。結び直したくなったら一瞬で解けるし、どれだけ長い紐でも結べる。重宝しています。

 鎖結びに関しては、太さが均一なものの方が綺麗に仕上がります。パラコードとの愛称は抜群。コードの硬さによっては、力が要りますけどね。太い紐で結ぶとわかりますが、平たく折り重なる構造をしています。もし並列的に結ぶ方法があれば、これでセーターが編めるかも。なお画像の巨大ビーズは、青い方が着色ハウライト、白いのは(一応)シンセティックオパールです。単純に鉱物の類が好きなだけで、パワスト云々じゃないよ。コードの中の白い斑点は反射材。果たしてこんな少量で夜道で判別できるんでしょうか。

※とんでもなく雑な撮影で申し訳ない。上のカメラのスーパーマクロモードで撮影。絹糸の光沢が愛おしい。このカメラが発売された頃のOlympusのコンパクトカメラって、3D撮影機能が付いていて楽しいんですよ。今ではすっかりすたれてしまったジャンルですが。ソフトを使えば昔懐かし青赤眼鏡だったり裸眼立体視用の画像ファイルに簡単に変換できます。どちらかというと、奥行きが出る感じかな。ちなみにカメラに関してはド素人。

大変なことになりました

 飽きた。以上。

 糸掛けした上に単色織りなもんでよう。でも今日の教室で、飽きるのは私だけではないということを知りました。ビバ飽き性。

 飽きた飽きたではいささか建設的ではないため、実験強行。失敗しても自身の心理的なダメージの少ない、かつそのもの自体の物理的なダメージの大きいシワシワの経紙の切れ端を水にくぐらせて干してみたところ、綺麗――とまではいかないまでも、織るのに支障がない程度に伸ばすことが出来ました。今回撮影していないため、経過写真はなし。以前メルカリで調達した佐賀錦用の小台を裏地のための平織り専用にしたいので、今立てているシャア専用の着色銀を織り終えたら、そちらで織れるかどうか試してみます。

【実験結果】

・経紙は濡れてもそこそこ強い。水にくぐらせて軽く引っ張るだけでも癖が取れ、千切れることはなかった。
・皺は取れるが、濡らした時点で隣の経紙とくっつきまくって収集が付かなくなるため、あらかじめ織り台に立ててその張力を利用した方が無難。

 それと、「新紛金」「新本銀」「新さび」という経紙を見比べて気付いたのですが、この「新」という表現は、どうも旧来の漆貼りではなく、蒸着で作られたものに共通して付けられているような。詳細は引箔屋さんに確認しないとわかりませんが、おそらくそういうことではないかと。

 今回購入した古い経紙、先に書いた通り変わり経紙が多いんですよ。変わり経紙って平織りでないと活きないですよね、模様が。だからもう開き直ってほとんどすべて裏地用ということにします。一枚一枚癖を直しつつ平織りにして使いきるのが理想。捨てるのは忍びない。ひっぱれー、ひっぱれー、みーんなでえらぶーなのです。

※こちら噂のシャア専用。昔懐かしアニメ版アンドロメダの聖衣にも似て。好みの色ではないのですが、必要に駆られて作ってもらった着色銀のオリジナル経紙です。立てたまま放置中なのは忙し子だから。最近クリップがえらい減ったなと思っておりましたが、こういうのに使ったんだった。完全に失念しておりました。

※今日は午後から何か体調悪くて寝込んだので、夜ほとんど織らなかったのは、それもあるでよ。