四代目お披露目準備

 三代目がいい加減くたびれてきたので、消毒液ボトルを作り直しているところです。どんなに汚れても痛んでも、苦労して織った錦は棄てられない。専用の箱に入れて余生を過ごしてもらいます。時々取り出して眺める所存。

 静電気対策の導電組紐と一緒に首から下げるために、明日はマクラメDAY。ついでにお守りペンダントも結び直そうかな。ちなみに明後日は落語DAYだよ。

※一文陰謀論者に揶揄されそうですが、基礎疾患持ちなので見逃してほしい。風邪すら引きたくないんよ。

※コットン糸とシルク混ウールを引き揃えて編むセーターに挑戦開始。糸の表情が面白い。

紫は別に好きじゃないので

 試作用に使ってみました。替え芯取り換え後の全体像。ペン先がちょっと違うのがわかるでしょうか。

 文様はこれ。最初一色の網代を入れてみたらスカスカになったので、一部二色のものと交換。糸がつぶれずいい感じなのですけど、入れる時に上側が一部ほつれたのに気付かないままで固定してしまい、結局自分用に。私なりの作り方は確定したとはいえ、検品が通るかどうかわかんねえんだわ。他の人と入れ方が違うから。

いっぱい溜まった自分用

 わしはもう世界一のボールペン長者じゃ。私の作り方だと、中糸全段二色の織りの場合は、巻き巻きした錦が入りはしても糸がつぶれてモコモコ感が台無し。やはり一部単色一部二色というバランスが正義。大正義。紫軸のペンは一応その条件を満たしてはいるんですが、入れる時に摩擦で上の方の糸が一部ほつれてしまいました。くう。全然気づかずそのまま接着剤で固定して後の祭り。記念品にするものはやはりきちんとせないかんということで作り直します。ペン軸に封入部を固定する前なら修正出来たと思うんですけどね。追加で資材買わなきゃ成人式用のが作れん。布も要るので続きを織らねば。

 余談ですが、ほつれ止めをして切りっぱなしにすると、端の方が汚く見えて嫌だったわけですよ。したがって別の手法を試しました。皆どうやって作っているんだろう。16日までに予備の分も含めて作って持っていき、先達の判断を仰ぎます。作り直す場合は熟練者に根掘り葉掘り訊きだし作戦でごー。

 庭のリコリスも咲いとるよ。

違いがわからない

 Seriaのハーバリウム用ボールペン資材と、Amazonや楽天で購入したものとの違いが、私にはまったくわかりません。正直細部に至るまで一緒。まったく一緒。多分Seriaの方は物量攻勢で余所より安値になっているに相違ない。

 替え芯は安心安全PILOTのものも使えるらしいよ。

※要らない布と古いSeriaの材料で試作。前に似たようなガラスペンやUSBメモリを作っているのでだいたいわかった。問題は糸端の処理よのう。次はちょっと作り方を変えて、どちらが良いか確認してから本番。

茶筒? ノンノン、ダイスカップです

 失敗して持て余していた鹿子市松を試しに貼り付けてみました。もともと貼ってあった合皮の上にさらに貼ったので、なんかいびつ。無理やりにでも剥がしてから貼ればよかった。明日蓋の部分にも別の錦を貼り付けて完成予定。

※某県知事のニュース動画を観るたびに、なぜかスケキヨマスクを思い出す私。どこの県知事かは言わぬが花でしょうか。ところで兵庫の皆さんお元気ですか。

※鹿子市松はいつかリベンジします(‘ω’)ノ ダイスカップはいくつか作りたいので、綺麗に出来たら展示品としていつか出します。まず合皮を剥がしてみないことには。

人類は後何回同じ過ちを繰り返すのでしょうか

 特に私。

  1. 台紙のサイズを調整するつもりが小さくなりすぎる
  2. まあイケるやろこのままいてまえと進めるも、布幅は充分なのに高さが足りない
  3. 布をいじくりまわすのに気を取られ、作る手順を間違えて内側ボロボロ
  4. 仕上げまで済んだのに綺麗に閉じない←今ここ

瀕死のアサリ再び。でも巧く誤魔化せれば「綺麗ねー」と言われそう。

自分でも意外

 もともと暖色はさほど好きではないのですけど、糸を整理したくて織った黄色の布にズッキンドッキンしております。これも35割の銀で、前回テディベアを作った時の残り。黄色布+包みボタンで、満月をイメージしたアクセ作りがはかどりそうな予感。

 それにしても黄色に青を入れると鮮烈。ビジューバーツを貼り付けたばかりなので、簪用のパーツで高さを固持して乾かしているところ。満月アクセいっぱい作りてえ。

※中国製のポニーフック金具、届いた分全部歪んでいます。どういうことこれ。どういうテキトウニヤッチャイナ案件。まああくまでも展示用なのでこのまま使うけどよう。

※厳密には承和色(そがいろ)。都羽根の糸見本で5番の色です。後は保険証類入れと簪を作ってから、ペンダント用コードを結んで、新しい経紙で織ります。

大変なことになりました

 ええと、スマホケースを作っていたんですけど、想定していたよりも錦が斜めに入ってしまいました。もっとがっつり斜めなら「意図的ですな」と受け止めてもらえること請け合いなのに、微妙に斜めなので「こいつ失敗しやがったな」と冷酷に嘲笑されそう。何かしら誤魔化す手立てを考えないと。

 毎回何かしらやらかす(´・ω・`) ちなみに厚みが出過ぎて透明カバーも付けられないよ。

※斜めに置くと誤魔化せるかも。まっすぐ置くと流水の頂点をつないだラインが斜めなのが丸わかり。

 カバーは着けない方がよさそうなので、錦の部分はむき出しにしておきます。

これは困った

 銀の布では足りないということで、メンバー仕様のテディベアを作る時のネクタイ用にと取っておいた本金の布で眼鏡ケースをこさえたのですけど、おージーザス、どうしたことだかこっちも足りねえ。イケる? イケる? と四苦八苦しながらなんとか力業で完成させましたが、柄合わせどころではない上、金属の下地が端の方からわずかながらもこんにちは(‘ω’)ノ

 まあ、鹿島市の文化祭と違って、祐徳博物館はガラスケースの中に陳列することになるので、不備の部分はばれないとは思いますけど、辛いよう。作り直す布もないよう。これはなんぼ父とはいえど、あげられないかも。

 絶対木目込み用に取っておいた方がよかったよね、これ。もっとも、怪我の功名で作り方の手順が確定したのは良かった。文化祭の時に再度リベンジします。