今回織る図案は、10本の糸を掛ければ足ります。一段分ヘラで確保しておけば都合9本で間に合うのですけど、何かの拍子にそのヘラを抜かないとも限らないのが鹿島錦あるある。保険のために、10段分掛けておくことに。
花菱が入った図案の場合、綾で押さえると部分的に甘くなるため、そのあたりを注意しながら織らねば。
手持ちの織り台は帯用まで含めて四台。そのうち二台に経紙を立てて一気に二枚織りあげてとこの間までもくろんでいましたが、物理的に無理じゃああんめえかという説が急浮上して悲しみのズンドコ。私とて四六時中暇を持て余しているわけではないもんでよう。
そういう流れで、ブルーの着色銀の経紙を適当にカットして準備したはいいものの、まだ立てられずにいます。どのみちしばらく忙しい日が続きますし、8月いっぱい休んで、その間に木目込み用の布を確保しようかな。しおりの材料を頼んだ手前、届いたら受け取りと代金の支払いに行かないといけませんが、それは消耗品の買い出しついででもいいので、帯用の経紙を立てる前に、着色銀と銀で織りまくろうかと思案。単色織りで糸を掛ける上、会の規定の経紙より短いので、まじめに織れれば8月までには織りあがる――はず。
9月に開催予定の火曜研究科との合同教室には多分参加できないので、その前の木曜教室を目指して、せっせと織るべし。
鹿島錦教室に参加。会場のエイブル・生活工房内で咳き込むたびに「風邪じゃないんです!! アレルギー体質&気管支が弱いのでいつも咳だけ残って延々と止まらないんです!!」と私の魂が叫び声をあげていたのですけど、皆さんお気づきでしたでしょうか。それにしても迷惑だよね。私も迷惑だろうなとは思ったけど、朝は結構落ち着いていたもんで、このままイケるかと高をくくって――
時系列で箇条書きにすると
・咳こむ
・周囲の人には「アレルギー反応です。伝染らないんです」と説明しながら咳き込む
・基礎織の経紙を取りに戻られるA先生の送迎をしながら咳き込む
・咳き込む
・「拾うのいやー」とアピールしながら咳き込む
・Aさんのミニがま口作りを見学しながら咳き込む
・Iさんにさくらほりきりのしおりセットを2セットお願いして咳き込む
・Iさんにチョコを頂戴しつつ咳き込む
・帰りの車でそのチョコを頂きつつ咳き込む
・昼食後咳き込みながら服薬。間違えて就寝前に飲むべき薬を飲んで愕然とする←今ここ
あらかじめ頓服用のホエイ飲んどけばよかったよホエイ。薬を飲まなくても、どうかすると落ち着くんですけど、教室では如何ともしがたかった。
ところで、先日また新しい方が入会されたそうです。祝。是非十年二十年と続けてくださいまし。後はメンズ比率をあげねばならぬ。来たれ新たなるメンズ。もちろんマダムでもええよ。
※昨日アドエアが出なかったのは、炎症反応が出ていなかったからみたい。白血球も正常範囲。咳だけ止まらないのが毎回解せない。
佐賀錦というキーワードでSNSを検索すると、必ずお菓子のさが錦を誤表記した投稿がずらりと並んで、ウザき事往時のル―大柴のごとしと相成るわけですが、最近目にする機会が増えたのが、サクランボの佐藤錦との混同。
佐藤錦美味しいよね。何ならさが錦も美味しい。
佐賀錦は食べたことがないため、味の詳細は不明。
※自称陰陽師界隈の香ばしさに悶絶。陰陽寮が解体されてから久しいこの令和という時代に、臆面もなく陰陽師を名乗る人間は、ただ一人の例外もなくコスプレおじさんになるわけですけど、わかってんのかな。数百年後の人間が、現代のスーツを着て「最後の気象予報士です」と名乗るのと同じですからね。いちいち信じちゃダメ。