たいがいいろいろ調べてきた

 知らないままで誰かを苦しめたくないので、私自身、これまでの人生で、多種多様なマイノリティに関して可能な限り調べてきたつもりでいますが、今ほど情報が錯綜している時代もない気がします。いい意味での氾濫なら別にいいんですけれど。根拠の不明な情報に踊らされている人、多すぎ。

 旧twitterでこの手の話題を扱うと、即座にクソリプが飛んでまいりますよ(‘ω’)ノ そういうわけで撤退したんだわ。面倒なことこの上ない。私は対話を試みたいわけでは決してないので。

※今日は諫早ウォーキングの日でしたが、さすがに病み上がりでは無理だろうということで、自粛。来週鹿島を歩けるかなあ。

えらいことなっとる

 一昨日母から風邪をうつされました。まあ、最初だけ猛烈なのどの痛みはありましたが、家に保管してあった以前のトラネキサム酸と追い龍角散を施したのど飴で乗り切った次第。コロナでなかったのが幸いということで。寝ながらアレクサに頼み込んでアマプラでザック・スナイダー版のジャスティス・リーグ(二度目)や、長靴をはいた猫と9つの命など、脳をさほど使わない放置系映画を観たりしてだらだらと過ごしている次第。今日は体調が許せば午後から買い物に出かける予定。

 ところで、何やら東京で「生物学的男性は女子更衣室を使うべきではない」というデモが行われたということで、LGBT団体のアクティビストと悶着があったとか。当事者対当事者という構図(つまり差別というより軋轢)が成立しているため、門外漢の私が口を出すことではないんですけど、一つだけ突っ込ませて。

 ストレートのトランスヴェスタイトと、一般的なトランスジェンダーとを混同するのは、佐賀錦の技法を流用して西陣で織られた西陣織の佐賀錦と、西陣織りの材料を借用して佐賀で織られた手織りの本佐賀錦を一緒くたに扱うようなものなんやで。そもそもの欲求も精神構造も行動原理も根っこの部分から違う。もちろん個人差の方が優先するでしょうし、ダブルマイノリティとしてのトランスビアンなんかもいると思うので、一概には書けないながら、誰かを直接的にしろ間接的しろ糾弾する時には、自分が追求する相手をどれだけ正しく理解しているかを、まず徹底的に自問自答すべきでは。もちろんLGBTの側も相手が男性恐怖症である可能性も考慮して対応しないと。

 ちなみに私の理想は「全員個室」なんだわ。更衣室とか考えられない耐えられないに一票。

※水面下で先導しているのは多分保守派の皮を被った排斥主義者なんでしょう。しかもその排斥主義者の中には、自分がそうだと世間にバレたくない一心で活動している当事者が複数含まれているという恐ろしい状況。自分とはまったく関係のない事柄なら、もっと客観的な視点に立てるはずだから。たまにあるでしょう、性的な描写はないのに、子どもが出てくるというだけでアニメを糾弾する海外の団体の人が、こっそりそれを観ていたりとか。

※追い龍角散というのは、そのまま服用するにはいささか ゲロマズ 味に難のある龍角散パウダーを、のど飴に乗せて誤魔化しながら口の中に放り込むという荒業です。

※とある大物右翼が「本物の右翼はゼノフォビアには陥らない。なぜなら確固たる自信を土台として、その上に自我が立脚しているからだ」と言ったとか言わなかったとか。風のうわさに聞きました。黄金で作った豪華な器に高濃度の塩酸を入れても問題ないよってことなんでしょう、結局は。一方、フライドチキンの食べかすの骨を貼り合わせて作ったようなスカスカの器しか持ち得ていない人の場合は、「待って!! 耐えられないから水すら入れないで!!」ということになるのではないかと。右翼を名乗りたいなら毎朝切腹とかせんとだめやで。

人間天気予報と化しております

 観天望気の必要すらなく、肩が痛んで眠れねえんだわ。朝起きたら案の定雨。どうしたもんだか。

 昨夜もあまりにしんどくて、仕方なくデパスとロキソ服用。もってくれ、マイ腎臓。

※今この状況で「私って雨女だからー」とか言われたら容赦なく梅干しの汁かける。

カードケースを先に作った

 カードが二枚しか入らないわりに、自己主張の激しいペンダントになるでよ。許してクリシュナムルティ。展示用なので今回は繊細かつ安いチャームを使いましたが、がっつり接着できるものでないと首から掛けた時に恐ろしいことになりそうな気がします。次に作る時に要検討。

 裏地にはサイズ調整を間違えた水色の本革を使用。角度によっては上の方からこんにちは。もっとも、この手のこだわりは、さらにその上に貼り付けたカード入れが合皮なので意味ないかも。今回はスマホケースに貼り付けるタイプのものを。試作ということもあり、いずれ本側製に取替えます。印鑑入れより実用的なので、友達に配るのはこれにしようと今決めた。

 後は懐中時計を使ったペンダント。もう面倒なのでコードは結ばずバチカンのついたパーツを貼るだけにしようかな。

※チャームより錦のペンダントを貼り付けた方が良かったかもと反省。

マユハケオモト

 調べてびっくり。マユハケオモトってオモトじゃなかったんや。

 屋内で育てた方がいいらしいので、引っ越させるかも。昨冬の瀕死の状態からここまで回復してくれました。

 おまけに「腹を撫でろと催促してくるおぐらさん」。庭の掃除と種まきが週末の課題。

寂しさに負けた

 いいえ、探求心に負けた。

 そんなこんなで、鹿島錦保存会でも使っている、都羽根糸色見本帳を注文してしまいました。なんで買ったかとか訊かないでほしい。糸見本を買うくらいなら糸を二巻買った方が断然いいとかも言わないでほしい。

 欲しかったもんでよう。

※糸かけアートってシュタイナー由来だったんだ。プロレスの前田日明が一時シュタイナーにはまってましたね、そういえば。オイリュトミーとか言葉だけは知っているけど見たことなし。ちなみに手持ちのキンダーハープ「リトル・ミンストレル」もシュタイナー由来です。昔から金属弦の音が苦手なんで張り替えたいんだけど、何がいいべ。絹? 絹なの? そんでもって糸かけアートに興味はあっても体が動かず。余力待ち。薄めた木工用ボンドとかで固めてオブジェにしてもいいかも。白一色でかけてから着色してもよさそう。

逃避したいんだわ

「この国に差別の歴史はない!! この国では何者であっても差別はされずに来た!!」と声高に主張しながら現在進行形で差別を続ける人たちにどう対処していいものか困惑中。そっち系の人たちが集まって、新党結成だそうですよ。くわばらくわばら。日本という国を土台から支えるために、是非本部をマリアナ海溝の最深部に置いていただきたいところ。幽玄の美やわびさびの精神に収束される日本的美意識とは対極に位置する人たちに、丁寧に言葉を重ねる意義も意味も感じないわなということで、私もしょうことなしに一昨日から夢日記をつけ始めました。嘘。本当は全然関係ない。

 かの人たち、地球は平面ですって言い張る人たちと同レベルの思考停止に陥っているという現実、もうちょっと真摯に見据えた方がよくないかなあ。誰の受け売りなんだか、紋切り型の言動はノンノン。「俺は吠えない!! 俺は吠えない犬なんだ!!」とワンワンギャンギャンわめきまくるお犬様のお姿にも似て。

 和(にぎみ)の心をないがしろにして、着物を毎日着ているだけで日本文化のすべてを体現した気になっている人とかを見ると、ぼんのくぼに簪突き刺したくなります。中道の私ですらそう思うんだから、リベラルな人ならなおさらでしょうね。

 それにしても、夢日記、今のところ毎晩一つから二つの夢を記録できていますが、我が夢ながらシュールすぎるものばかりで呆れます。初日は知人と学校の課題で緑色のミツクリザメの顔をしたノコギリザメの頭部を解剖する実験をいたしました。刃物を入れた途端に白い脂がどばどば出てきて気持ち悪くて厭になり、教師に「心理的虐待です!!」って訴えたんよ、私。言い張り続けて有明海の珍しい生き物の生態観察に無理やり課題を変えさせた次第。意味わからん。

※GHQが強制するまで「私」は「和多志」と表記していたと言い張る人たちにも一言いいたい。アホなガセネタを信じて赤っ恥をかくまえに、一度でいいから昔の本を読んでみんさい。そこに厳然とした答えがあるから。

別にセーターにこだわる必要はないんだ

 自分の好きな色で手編みのセーター計画は頓挫いたしております。なんせ技術が追い付かないもんでよう。ただね、一周回って

・まっすぐ編みの簡単ベスト
・まっすぐ編みのコクーンカーディガン
・まっすぐ編みのハンドウォーマー
・まっすぐ編みのネックウォーマー

の四種を自由自在に組み合わせれば事足りるんやないやろうかと思いついた次第。整理もしやすそうだし、今日から早速編める。「今年50のメンズがコクーンカーディガンってどうよ」と思わなくもないですが、コクーンは繭という意味だし、絹糸を扱う身だし、家で着る程度だったら許してちょんまげ認めてぶんきんたかしまだ。

ミラクルコンボに悶絶

 一昨日からまた肩の痛みがぶり返しています。小休止していた細胞達が総出で夜通し本場のサンバを踊り始めた感じで、昨日も肩回りがヒャッホーパラリラパーリィターイでさほど眠れず。そんな中遅めにのそのそ起き出して、コンビニで人生初のスマホに表示したバーコードを読み取っての支払いをしようとして撃沈。いくらやっても読み取れねんだわ。高齢者御用達スマホの物理セキュリティ(註・保護シール)か、もしかして。母の通販分ですから、ダブル高齢者ガードフィールドが発動したのもしれませんね。高齢者ガードフィールドが何かは私にも皆目見当がつかないので質問などしないように。

 時間がもったいなかったため、早々にあきらめて郵便局に寄って、請求書送付用のシール切手を購入し、そこのATMから振り込もうと試みるも、ゆうちょ銀行だとキャッシュカード以外からの振り込みに対応しておらず。キャッシュカードは持っていたけど、そもそもたまの支払い用で貯金用ではなく残高が足りず、入金操作をしてからだと後の人に申し訳ないし、ああもうとイラつきながらJAに。ATMスペースのドアを開く瞬間に静電気がばちっと来て、驚いて右手を引っ込めた勢いで肩に激痛。いっそ殺せと泣きたくなるくらいの激しい痛みに悶絶しつつATMの操作を始め、いざ振込と手続きを進めたにも関わらず、こちらも振込前にキャッシュカードを挿入しろという指示。ちょっと前まで現金からの直接振り込みに対応していたやないの。どうせいと。

 JAのキャッシュカードはそもそも車内のバッグの中のカードケースにいつも入れているので、いったんあきらめて撤退。どうせ佐賀銀行も同じよのう。振り込み詐欺の被害が後を絶ちませんからね。だいたいが佐賀銀行のカードなんて家に放置して持ち歩いてすらおらんのよ。

 わしはもうかつてないほどに疲れた。一日を五十時間にして、そのうち四十二時間ほど休息に充てたいほどには心底疲れた。

※白と赤と黒と三色で、目玉のオヤジみたいなピンブローチを作ってみたいと思いませんか?