セーターにゴムを入れたらあきません

 そんな法律ありました? ないから入れちゃえゴム作戦。私は割ときつめに編む方なんですけど、やはり素材によってでろーんとなりがちなので、ゴムを通せるところには通してみる所存。「ヴォーグの試験通りませんよ!!」と主張する原理主義的なYoutuberみたいにはなりたくないんよ。趣味のレベルなんだから好きにやっていいに一票。

サイズ確定

 紙製簡易織り台のサイズ、無事に確定しました。幅20cm×奥行30cm、高さは14cmにします。手前と奥で高さの変化は設けないで、高めの起こし板で経紙の傾きを調整する予定。奥行きが30cmあれば、速織り用の糸もいくらか掛けられるでしょうし、試験的にサイズ違いのものをいくつか作って、織りやすさとサイズ感を天秤に掛けながら、旅に持っていく物、予備の台として使う物など選んでいけるといいなと思いつつ。プロの指物師に依頼して作ってもらうことも考えましたが、サイズが未確定なまま注文は出来ないし、いくつも試作してもらうほどの余裕は万年手元不如意のわしにはない。自作した紙製の台なら、最悪旅先でポイも気軽に出来ますし、何よりわしはムーミン柄の織り台が欲しいんじゃということで、自作計画は続行。

 一応、予備の台は帯台まで含めて三台持っているんですけど、それらは場所を取りすぎるわけですよ。将来的には引っ張り出してがんがん織りたいのはやまやまながら、今はまだ、いろんなものをコンパクトにまとめたいお年頃。

 手順として

  1. 簡単な製図
  2. アウトラインのカット
  3. 穴あけや差し込み部の加工
  4. 接着作業
  5. 組み立て
  6. 補強を兼ねてデコパージュ等で装飾
  7. 引っ張り紙の準備
  8. 試し織り

 という工程を考えています。1は無事脳内で終えて、今2の作業をしているところ。道は長いでござる。下準備だけで来月までかかりそう。3の作業に入る前に、屋内のどこかにある(はず)のコンパスカッターを探さないと。100均の安い物ではなく、プロ御用達のお高級品です。紙製織り台作りのブロがいるかどうかはともかく。もともとは折り紙陶芸の型紙づくりのために買ったんよ。

ヘラが無事に出来ました

 折れたアグリを再利用したヘラ、無事完成。小台であってもこれではちょっと短いので、今月中に仕上げる予定の簡易織り台専用にします。

 紙工作の簡易織り台は、気軽に作り替えていく方向で。木製と違い長くは使えないでしょうけど、まあ10枚位織れれば御の字かな。引っ張り紙を巻き付ける軸として22cm幅のサランラップの芯を使用しますので、うまく作れれば19cmくらいまでは織れそう。頑丈になるように、木工用ボンドとでんぷん糊を混ぜて貼り付けて、上から重石で圧着させて丁寧に頑丈なパーツを作って、最後に組み合わせる所存。手持ちの短いアグリとこのヘラで、サイズはぴったりんこになるはず。

 月末に織り台の、来月中旬位に試し織りのレポが出来ればと考えていますが、なんせ仕事もあるでよう。

のけぞっております

 旅先に気軽に持っていけるような紙の簡易織り台を作りたいということで、いろいろ資料集めをしています。デジコレさんの子ども向け工作本「たのしい工作集 : 図解・模型工作文庫」の内容は実に衝撃的。

 家を燃やせと言わんばかりに子どもに電気ストーブ作らすか( ゚Д゚)

公楽源一郎 著『たのしい工作集 : 図解・模型工作文庫』,誠文堂新光社,昭和28. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1630282 より

 おもちゃの太鼓を胴にした手作り三味線にも興味津々。

繁下和雄 著『音と楽器をつくる』,大月書店,1983.11. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/12432529 より

増上寺について調べてみる

 落語「徂徠豆腐」に出てくる増上寺は、実は太良町ともゆかりのあるお寺さん。明治時代に増上寺の住職になるために大浦の正伝院というお寺から東京に移られたのが、医学博士大橋リュフ氏の御父君だったそうな。その後甲府の善光寺に転任されたとのことじゃった。

 興味本位で調べたわけですけど、出てきた結果はえらいことになっております。父親の吉原真隆師(敬称これでいいん?)は没年令105歳。兄の吉原自覚師は104歳で、ともにリュフ博士より長生き。

 どやの。

※大橋リュフ博士の夫である大橋祐之助氏の「科学者は斯く生きる」をデジコレさんで発見。「ダァーヰン」という表記にメロメロ。

これが噂のエイブルだ

 しつこいと言われてもヒラン〇ネタは続けますよ。

 今さらかいと言われそうですけど、鹿島市のエイブルについて紹介。Youtubeにチャンネルあったんね( ゚Д゚) 我らが鹿島錦保存会の教室(継続10年未満の初心者教室 隔週木曜 / 継続10年以上の研究科 隔週火曜)はこちらの建物の3F生活工房室で開催されています。

 会の練習場所は結構変遷があるようですが、私が入会した時には、すでにエイブルで定着していました。お上のお慈悲でエイブル倶楽部に入会していない会員に対しても無料開放してくださっています。あくまでも聞きかじった程度の情報なので、どこまで正鵠を射ているか不明ながら、以前の練習場所からの引継ぎの時に、そういう口頭契約をが交わされていたそうな。契約大事よのう。

 もっとも、その代償としてエイブル祭りへの出品は出来ませんが、期間中に製作体験などを開催したりするなどの交流はあります。この辺り毎年のことではないため、多分ケースバイケース。なおわしは落語のチケットの購入のために端からエイブル倶楽部に入会済やで。

煤竹のあぐりさんお見送り

 初めてあぐりを折ってしまいました。しかも煤竹製の。かなり古いもので、第二次大戦前、下手したら明治や大正の頃に作られた道具。もともとは何百年も前の家の囲炉裏で使われていたものかもしれないと思ったら処分するのが忍びなくて、折れた先の方は経紙の微調整に、元の方は削って短めのヘラとして再生します。

 あぐりは一時期集めていましたから、長い物から短い物までそこそこ持っていますが、普段使いで煤竹製のは残り二本しかないため、大事に使わないと。

 オイリングした方がいいのかなあ。

※せっかく鹿子進んでいたのに(´Д`)

謎が解けました

 先日、しょうゆ代わりに麺つゆをつけて餅を食べた時に、やたらと辛くて「最近のつゆは容赦ないなー」と嘆じたわけですよ。でもね、その折に手にしたボトルのラベルを今日改めて確認したら、あにはからんや、白だしやったんやわ。

 そういうことかと疑問が氷解。さよなら疑問。

 一方、ブログ廃止を目指しての自律訓練法マラソンは30回終了/目標1000回。眠くならずにいられない。どうすれば眠らずに済むのかは永遠の謎ということで。

 何を成して生きていくかではなく、何を残して死ぬかを真剣に考えないといけない年齢になっちまったのによう。

なんならセンシティブですので

 何かの花粉が飛んでいます。何か妙だと思った。目のかゆみ・鼻水・くしゃみのトリプルコンボ。

 アレルギーなのは確かなんですけど、アレルゲンが何かは正確には不明。複数に反応している模様。一番ひどいのはヒノキなのは確実。