試行錯誤を繰り返し

 いっぱい布を無駄にしました。きゅう。手順自体は確定していて、完成度を高めたいんだけどなかなかうまくいかない。織りを失敗した布なら手元にいっぱいあるので、試作し放題なのがせめてもの救い。

 まあ、次につながればいいかの精神でやります。とりあえずボールペン四本を来月中旬までに持って行ければ大丈夫なので、気長に取り組もう。

 そんなことより、完成品はパッケージングされた状態の物しか見たことがないので、布端の処理の正解がわからない。検品ではねられないといいけど。

職場の分も完了

 立て続けのマークシートで手が疲れたわい、無駄に。

 調査票を封筒に入れ封をした後「調査員に渡すときは封をせずに」と書いてあることに気付き、読んでない読んでないと自己暗示にいそしんでいるところです。調査員に渡さず後で郵送しちゃおうっと。

国勢調査完了

 自宅分は完了しました。後仕事の分ですけど、

 イ ン タ ー ネ ッ ト 申 告 で き ね え 。

 この選択肢を選ぶ場合は事前に自治体に連絡をとかいう確認画面が出てきたので、紙でやるよもう。ン十年ぶりのマークシートだよ。

試作終了

 違う手順で三本作ってみました。最後の手法が一番綺麗で無難なので採用。ただ、他より二手間くらい必要です。クラフトマルチが要る。試作品なので家で使います。

※真ん中は今回会でまとめ買いした資材。上下はハーバリウム用品が出始めた頃にSeriaで買ったもの。どう見ても同じ。

違いがわからない

 Seriaのハーバリウム用ボールペン資材と、Amazonや楽天で購入したものとの違いが、私にはまったくわかりません。正直細部に至るまで一緒。まったく一緒。多分Seriaの方は物量攻勢で余所より安値になっているに相違ない。

 替え芯は安心安全PILOTのものも使えるらしいよ。

※要らない布と古いSeriaの材料で試作。前に似たようなガラスペンやUSBメモリを作っているのでだいたいわかった。問題は糸端の処理よのう。次はちょっと作り方を変えて、どちらが良いか確認してから本番。

まー活きがよ――

 どこや。リングどこ行った。

 ボールペンに錦を封入する練習をしようと、昔Seriaで買ったペン軸二本を開封したはいいものの、ためつすがめつしている間に

 二 本 と も パ ー ツ の リ ン グ を 紛 失

 してしまいました。まるで最初から付属していなかったかのように。

 だいたい目が悪いから何か落っことしてしまうと裸眼で探すのは無理ゲー。眼鏡を掛けても難しいということで、大人に残された最終手段「買った方が早い作戦」発動。

 多分今後も似たようなことを繰り返すだろうと考え、九個ほど注文した次第。ブルーが好きだからブルーの替え芯も頼んでみたよ。

 ※フルートやピッコロという楽器の構造を考えると、この場所でラデツキー竜巻が発生してもおかしくないと思う。

佐賀錦と鹿島錦の織り台の違い

 一番の違いは傾きかなあ。鹿島錦の台は傾斜が結構ついています。目視ではっきり差異が判るくらいだから、佐賀錦の台の比ではない。その関係で起し板の加工の仕方も全然違う。まあ私が持っている佐賀錦用の台がどちらで作成されたものかは存じませんので、地域差があるかどうかは不明です。前後を間違えるとパッタンパッタン倒れて織りづらいのは鹿島錦の起し板の特徴かも。無言で織っている途中に結構な音を立てて「ぱたーん」とやらかすと、すかさず「よか目覚まし」とツッコミが入るのも鹿島錦保存会のお約束。そういえば最近は聴かなくなったかも。

 ちなみに、佐賀錦振興協議会さんなんかは「こんなもん要らねえ( ゚Д゚)」とばかりに、起し板を使わず織られるケースが多いみたい。村岡屋さんの協力を得て、銘菓さが錦を商品に、旧福田家主催正座したまま窓の外めがけて起し板放り投げ選手権でも開催なさったんでしょうか。投げたはいいけどどれが誰の起し板かわからなくなって結局使わなくなった――そんなトリビアがあるかどうかは不明。形状からしてブーメランみたいに戻ってはこんのよ。本当悲しみのズンドコ。かなうなら、技法や細かい材料・道具の変遷の歴史も一度調べてみたいかも。

 他の目立った相違点は、引っ張り紙の固定方法。遥か昔は大工さんが使っていたカルコを使うのが主流だった佐賀錦、かなり前から木製の歯止めへと進化しています。鹿島錦保存会の場合はねじ釘。したがって差し込む孔も釘サイズ。見た目がアレなので、私は頭の部分にラインストーンを貼って使っています。昔のカルコ止めの台を現在も使ってらっしゃる方は、円形に穴を開けたアルミ板などを使って補強されたりするらしい。

 綜絖に関しても、糸綜絖以外に東京の毛利器とか複数あります。毛利器は今でも使われているのかな。

※鹿島錦の台に関しては、小・中・大を入手済。鹿島錦の小台は27.5cmまで織れますが、佐賀錦的には中台らしい。もっと小さな台があるんですよ。あれ欲しいー。旅先に持っていきたいー。

いったん切ります

 懸案だった記念品の分は確保できたので、木綿糸で平織りを入れ、ボンドを塗ったマステで補強。物は試しと、いったん切って天地を逆にし、サイズの手ごろな別の織り台に張り替えます。織り幅に対して台がデカすぎる。すでに織った部分は早速ボールペンに封入開始。まず前の布と昔買ったSeriaのキットで練習。

「早く織るのがいいんじゃないの。丁寧に織るのがいいの」という大先生の言葉をしみじみと噛みしめる秋の夜。このまま急いで織っても、私の力量では泥沼にはまりそうな気がする。本金なのでちょっともったいなかったですけど、織り手人生九年目に向けて、積極的に仕切り直し。もう八年と十一カ月が過ぎたんね……。

トナラーはあなたかもしれない

 時々話題になりますね、トナラー。駐車場とかジムの機器とかで、他が空いているのに自分が使っているところの隣を攻めてくる御仁に使う言葉だそうですが、驚くなかれ、その方達に言わせれば、「いつも同じ場所を使っているだけ」だったりすることもあるそうで。

 偏見って怖いよね。

※たまにアレ的な意味でアレな人もいるのも事実。

※久しぶりに――もしかしたら私にとっては最後になるのかも――被爆助成の情報を入力。介護系サービス等の場合は、19から始まる公費負担者番号を81〇〇〇〇〇〇に変えないといけないので、担当者は注意されたし。受給者番号はそのままで大丈夫。19は医療保険用の番号ね。レッツレセプト。

多良から七浦……だとぅ……

 JR九州ウォーキング、遅ればせながら日程を確認してみたところ、相変わらず長崎方面が少ない。何? 何の嫌がらせ? しかも10/19は落語会なので諫早は歩け――なくはないか。早めに出て早めにゴールすればと、取らぬ狸の何とやらで思案する傍らで、「そこまでしか歩きたくはねえだろう」と、私の中の小悪魔agehaがささやいてくる。まあ、歩き疲れて落語会の途中で寝ちゃったら大変ということで、19日は落語優先。

 10/4の多良はその気になれば歩けるでしょうけど、錦を織るのを優先させるかもしれないので、参加は微妙。だって今回七浦駅がゴールですよ。国道沿いを延々歩かせられそうで恐怖のズンドコ。それにスタート地点で受付後にやたらとパンフを持たせてくるに決まっています、我が太良町は。あれ本当困る。歩く時邪魔。断固拒否したい。そもそもわしは町民じゃ。要らん、パンフは。

※小城や武雄はフリーコースになっているんですね。なんぞ。久しぶりに小城入りして滝まで歩いてみたいなあ。

※何度も書いてきましたが「太良」は町名。「多良」は地区名。山は多良岳。神社は太良嶽。駅は多良駅。高校は太良高校。間違えんように。

※佐賀錦をアメリカで広められた唐木さんがお亡くなりに。お嬢さんは浪曲師なのだそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。