何のことだかわからないでしょう。いいんです、私だけがわかれば。
もう明日は14日だし、今年は無理かなあと半ばあきらめていたことがあるのですが、何か間に合いそうな気になってきた。もうちょっと思考をまとめないと。
他に必要なのはカフェインブースト。
※ほんのちょっとだけ進んだでー。

別に喫緊の課題というわけではないんですが
という、ある種記憶障害めいた現実に戸惑うばかりのお年頃でございます。中一の頃に「風の名はアムネジア」って本を読んだことがあるのですが、まさにそんな具合。
高校一年の時の担任は途中で変わったんですよね。最初の担任は、今では長崎国際大学の教授をされているのだとか。三年の時の担任も覚えているのに、二年の時の担任だけ記憶から完全に欠落している不思議。誰だっけ。冗談抜きで思い出せん。
何を隠そう、自分の卒業年度に関してもうろ覚えだったりします。入学年度が平成元年でしたので、多分平成三年度、暦の上では平成四年の卒業となるはずですが、これって何回の卒業なん? 四十回台でいいの?
蛇足ながら、私のところに同窓会やクラス会の案内が届いたのは、実は過去に二回だけ。卒業後すぐのクラス会と、鹿島錦を始めたばかりの頃の同窓会の通知のみ。それ以外は一切連絡がなかったので、まあ別に今更行かんでええやろという姿勢でおります。そのせいでしょうね、当時の記憶がどんどん人生から剥離しているのは。まあ、会わなければいけない人には会っているし、別に現状不都合はないため、一生思い出せないままかもしれない。
同級生の中から、果たして私以外に鹿島錦を始める人は出るのかなあと、個人的にはそちらの方が気になります。入会後は私のために寸暇を惜しんで図案を描いてほしい。ご褒美に角砂糖あげるよ角砂糖。仕事をしながら続けられる人間なんてごく少数でしょうし、定年を迎えてからでもええんやで。
※京都の人に言わせれば、婉曲的な表現をするのは京都人の優しさゆえらしいよ。
昔の佐賀県議員さんの本を、山口一生現太良町会議員が紹介してらっさるのですが、表紙がすこぶる気になった次第。多分装丁に使われている写真は鍋島更紗で間違いない。年代的にパパ鈴田先生の方でしょうか。今は現人間国宝のサン鈴田先生だけでなく、孫鈴田氏も更紗の制作をされているらしいです。続け、脈々と。
ちなみにこちらの本はうちにもあるので――出版時に御本人より頂いた( *´艸`)――確認がてら読んでみようかな。
ミカンの花の匂う丘 pic.twitter.com/AbYvjxH7zl
— 山口一生@太良町 (@i8eiymgch) January 12, 2023
いろんなジャンルのことが勉強できるから面白い。もちろん速度は気になるのでたいてい倍速再生していますが、通常再生の場合も編物の邪魔にならないくらいのスピードでいい感じやで。
もともとこれらゆっくり解説動画の存在を知らなかったため、てっきり同じ人、あるいは同じグループの人がそれぞれの専門分野の動画の脚本を書いているのかと思ったりしたなんて、ふふふ、内緒。突拍子もない歴史解説をするところなど、たまに変なチャンネルも混ざっているため、無条件に推奨は出来ないんですが、今回は鹿島錦の主たる材料である和紙と漆と絹と金が無事出そろった記念に、関連動画を並べてみました。
漆の解説動画の埋め込みが無効……だとぅ……
【ゆっくり解説】9000年以上の歴史…エグい粘着力「ウルシ」とは何者なのか?を解説/日本人と漆の歴史…織田信長もお気に入り
今夜編物をしながら続けて観る予定。
※今私が織っているのは銀です。全然進んでいないため写真は割愛。
すべてのスポーツ系国際大会が、いつも私に断りもせずに始まって、同様に断りもなく終わるのです。今回のパリ五輪もご多分に漏れず。せめて開会式と閉会式の前くらいはタキシード着て菓子折りくらい持って来んかいって話ですよ。わしはお土産閾値が低いので、一部であまりにもベタ過ぎて……と敬遠されがちな沖縄のちんすこうや東京ばな奈でも大喜びするよ。もちろんさが錦でもいいよ。
何のためにとか言われたら裸足で逃げないといけないので、まあ、妄想ということで。
それにしても、本来は選手のためだけに開催されるべき五輪が、その時々の政治家のレガシー作りに利用されるのを見るのは忍びない。それでもすべてがうまくかみ合えばいいんですが、今回の五輪は、まったく視聴していない私ですらセーヌ川の大腸菌の問題が気にならざるを得なかった。だってセーヌ川の大腸菌ですよ。ほとんどの抗菌薬に対して耐性を持っているに違いない。
ネット記事を読む限りでは、大腸菌以外にも、ケータリングや選手村のエアコン等、ヴィーガニズムやSDGsにこだわり過ぎて一部自滅した感じに見受けられましたが、多分次のロス五輪は、今回の反省を活かすとかそういうこと以前に、とりわけ食に関しては、ザ・アメリカと言わんばかりの物量攻勢で押し切るのではないかと推察。まずもって選手からタンパク質不足を指摘されることにはならないでしょう。「気分が乗らない? 肉食え肉。メダルが獲りたい? 肉食え肉」という感じで捨てるほど作りそう。スポーツ栄養学のエキスパートもいっぱい集めそう。
それにして前のロス五輪がつい先日開催されたような気がするのは私だけですかね。強く印象に残っているのは、柔道の山下選手とか体操のクラシアン森末さんとか。そういえばイーグルサムのアニメもやったよね。一切観ませんでしたけど。
今思い出しましたが、もうどれくらい前になるんだろう、日本で陸上の国際大会が開催された時、とある民放(中継担当をした地方局)のアナウンサーが、翌日に出場を控えている有名選手にインタビューをして、何か地元の名物の揚げ物を勧めるのをテレビで観たことがあります。当時あまりにも失礼すぎてのけぞりました。食習慣も気候も違う異国で、母国にいる時以上に徹底的に体調管理にいそしんでいるであろうトップアスリートの出端をくじくような真似をするなと。日本人全員アホかと思われるやないかい。せめて競技後にやれ。
イス軸に関しては、これヒモトレで間に合うんじゃね? ということで、思い出したときにたまにやる程度にします。出来るだけ楽な方に楽な方にと流れたがるお年頃なのが辛い。武術をやる人はイス軸を極めた方がいいかもしれません。武術の武の字の筆順も忘れかけている私の場合はヒモトレメインで生きていきますそうします。
目下の喫緊の懸案事項は足だるさんなので、まずそちらの解消を目指さねば。やはり足だるさんにはふくらはぎの運動よのう、でも運動だけだと長続きしないしようということで、どうしたもんかとしばし思案投げ首した直後にピコーンとステキな音がして、お久しぶりぶりセレンディピティ。
編物をしながら足首の運動をしてふくらはぎを刺激すればええんやない?――ということで試してみたら、編物も運動もすいすいすーではかどりました。これはええわということで、毎日意地でも続けてみます。ちなみにこの間から編んでいるジュディオングばりの特大ゆったりベストは、前身ごろ分を編み終えましたので、今日から後ろ身ごろに入ったところ。足首の運動をしながらだと、気分が乗るので、普段よりはかどるかもしれない。
なお、ヒモトレのたすき掛けについてですけど、鹿島錦保存会の皆様お気づきでしょうか、私の場合昔からなで肩で、ヒモを肩に掛けた時、軽く動いただけでもすぐずり落ちて「きー」となるため、座って編物や織物をする時だけの機会限定にすることに。一方腰の方は仕事中もずっと巻きっぱなし。腰痛が軽くなった気がするもんでよう。