年賀状は去年から一通だけ

 知り合いはだいたいメールやDMなどで挨拶するため、紙の年賀状は去年から一通しか出していません。今年も出しましたよ、施設気付で大先生に。入所先の敷地内に複数の形態の施設・事業所が混在していて、果たしてどちらにいらっしゃるのか正確な情報がつかめていないため、問い合わせをしたとところ、「気付でも大丈夫」との回答を得たので、そうしております。多分特養だと思うんですけどね。年齢的に。

 大先生がご存命のうちに、出来るだけ大きい物をこさえて、「こんなのも作れるようになりました」と写真を送りたいのですが、なかなか進まず。今でも時々始めたばかりの頃に言われたことを思い出します。

鹿島錦は、基礎に一年、小物に三年、十年織って一人前。その後は一生勉強。

 今年の10月からようやっと7年目に入ります。今は6年目と2ヵ月強。一人前には程遠いとはいえ、牛歩で上達している模様。私が一人前になるころには、おそらく保存会のメンバーもかなり様変わりしているのではないかな。コロナ禍前の総会で、裏紙を綴じて作った手製のノートを紐解きながら、「去年一年(参加率を)記録してきたけど、一回も休まなかったの私だけ」と呵呵大笑されたんですよ、大先生。その時は変わらないのは大先生だけとかも思ったりしましたが、やはり不変のものはないですね。

 どうせ変わるならせめて良い方に変わりたい。昨年退会された方たちに関しても、どこかでその後の作品を拝見出来ればと願うばかり。

※まだ仕事中。実績がなかなか終わらない理由は、何十回説明しても正しい実績記入の仕方を覚えてもらえないから。すべてチェックしてミスを修正しながらソフトに入力&原本を清書しているため、他の事業所の何倍もかかるのです。きちんとした状態で上がってくるなら、もっと作業も簡単なんですよ。いい加減腹立ってきた。