甘酒作り

 病人にはやっぱり甘酒じゃね? ということで、いわゆる飲む点滴を作っているところです。

 作り方は簡単。適当にもち米のおかゆを炊いて、適当に麹を混ぜて、温度が上がりすぎないように蓋を軽く開けた炊飯器で適当に保温。私の場合は半日置くくらいかなあ。

 いいんです、出来上がりさえすれば。

 甘酒が甘いのは、麹菌が炭水化物を分解してブドウ糖に作り変えてくれるから。食事後、通常は摂取した炭水化物を麦芽糖→ブドウ糖と分解していき、時間をかけて吸収していくわけですが、はちみつや甘酒には最初から豊富なぶどう糖が含まれており、飲むとすぐ人体に吸収され、エネルギー源として使えるという寸法。私も血糖値スパイクさえ起きなければ頻繁に飲みたいところ。

 もち米は余っているので、もっと頻繁に作って、少量を飲んだり、主食代わりに食べたり、いろいろ工夫しながら継続的に飲もうかな。炒りぬか&ヨーグルトを混ぜてもよさそう。

 ところで、「甘酒にはものすごいエネルギーがあり」的なことを書く人がたまにいるようなんですけど、総エネルギー量は同じ重量のおかゆと大して変わらないはず。甘くなったからって総カロリーが材料のそれを越えて増えようはずもなく。天下の物理法則を無視しちゃいけません。

メープルシロップも美味しいよね……。明日はホットケーキを焼こうかな。

※数日ストレッチを休むと全身バキバキ。【今年で最後】四十肩【来年から五十肩】も悪化しているようで、ここしばらく肩に激痛が走っています。ダメだこりゃ。

※渋谷のスクランブル交差点の動画だそうです。すご。うちの町の人口より多い人数が瞬く間に移動して。こういうのを見ると、横断歩道の白い部分を全て、超強力粘着剤に塗り替えてみたくなりますね。青島幸男のノリで。公衆トイレも殴り殴られの奪い合い必須(註・偏見)でしょうから、東京に行くまでに括約筋ば鍛えんぎ。