一時間以上かかった

 引っ張り紙に線を引くのに一時間以上かかりました。手前も奥も数十本分確保したため、十年くらいは張り替えずに済むことでしょう。まあ普通は張替えではなくて継ぎ足していくんですが、素材的に継ぎ足しは難しそうなので、貼り変えていくことします。ホームセンターでフエキのでんぷんのりとポリエチレン対応強力両面テープもゲットして一安心。明日から織る準備ができるかな。また古経紙の癖を取らないといけませんが、貼り付きべたべた系は処分したため気が楽。さっさと平織りを済ませて、着色銀→本金と進みます。

 方眼線がすでに引かれたA2のカッティングマットを持っているので、もっと楽に作業できるかなと思っていたら、なんと縦のサイズが28cm丁度ではなく28.1cm。1mmだけ脇を切り落とすのも難しいしと、若干狂うのは承知の上で、目測ながら慎重にカッティングマットに重ねて線を引きまくりました。両面テープで経紙を貼り付ける予定のため、すべすべ面を表に、ざらざらを裏側にする予定。今夜織り台入れ作りの準備のかたわら、台に貼ります。

 ところで、引っ張り紙を貼り付ける巻軸(名称不明)に関して。きっちり作ると回しづらいため、意図的に若干遊びを作ってあるんですね。軸をもって両側に動かすとややカタカタするくらい。0.5mmあるかないかですが。その遊びの分を含めて中心に持ってくるべきなのか、それともその部分は無視して片側に寄せて持ってくるべきなのか、そのあたりも迷う。

※障子紙を検索していて発見。ついポチってしまった。