木目込みは無事完成

 無事かどうかは議論の余地がありますし、「完成」も自称ですのであしからず。

 織り始める前に確認しておきたかった、金糸を撚れるかどうかですが、無事に撚れました。かせを解く方が難儀しました。試しにソフト金を使ってみたのですけど、メタリック系の樹脂糸と大差ない見た目で、すごくプラスチッキー。肌触りはいいかも。

 輪の作り目から、一結び・鎖結び・一結び・左右結び・タッチング結び。結ぶ過程で金属がけば立つようになるので、首にあたるペンダント紐にするには、三つ編みとかが無難みたい。鎖結びはかなり固い。フレームも結べなくはないかなあ。ただこの太さで果たしてバチカンまで結べるかどうか。今回六本を撚っていますので、水引とか飾り結びの方が似合いそうな風合い。もしかしたら三本撚りだともうちょっと繊細になるかも。まだ搬入の日まで時間があるので、いろいろ試してみます。

※自分で作ってみて、木目込み系の作品に関する認識が改まりました。結構布要るんね……。