天使と悪魔がせめぎあう

 ぞろまた退会を考えたりしています。なんせやらないといけないことが多いもんでよう。退職したら退会せずに済むんですけれど、今仕事を辞めても食い詰めてしまうのは自明の理。私の中で天使と悪魔が激論を交わすんだこれが。部長以外にも、もっと落語の話が出来る人が増えてくれればいいのに。私は孤立気味ですよ、毎度のことながら。雲助師匠が人間国宝に選ばれた話とか、小三治を継ぐのは誰かなー、止め名にはならないだろうから三三師匠あたりかなーとか、でもはん治師匠他兄弟子もいらっしゃるし、揉めそうですよねーとか、そういう話題に触れたいじゃないですか。

 悪魔が「他人の迷惑なんざ考えなくていいから、自分の都合を優先して明日にはやめちまえ」と囁けば、天使が「耳を貸してはいけません。そんな退き方をしたら周囲の人が困るでしょう。ですが善は急げとも申します。まず退会の準備をするために早速明日から五十年くらい休会するのです」と助言してくるので困っちんぐ。どっちもどっちとか言わない。

 拍車をかけるように午後から久しぶりに片頭痛が出てきたし、午前中は十八親和銀行のATMで静電気攻撃をかっくらってまた反射的に肩を引いて激痛にさいなまれ、なんかもう疲れたよわしは。

 お客様が差し入れてくださったお菓子のおすそ分け以外に今日の搬出時のミーティングの収穫をあげれば、祐徳稲荷神社の奥の院周辺に授与所なるものが建設中であり、七月に完成するという情報を得、かつインテリアに鹿島錦を使いたいという打診があったということ。どういう流れになるかは現時点では不明。14日の話し合い次第だそうです。私は当日は仕事で参加できないので、会の方針に委ねます。それから、A先生がもしかしたら鹿島錦の小説を書かれるかもという噂も小耳にはさんでまいりました( *´艸`) 何それ読みたい。すこぶる読みたい。実は太良のTさんやWさん、鹿島のOさんなどが参加されている金木犀という文学系同人誌があるのですが、A先生はOさんのお知り合いみたいで、今日金木犀のブースで本を購入されてきて、Oさんから執筆を薦められたのだとか。読んだら真っ先に感想書くでよ。でもまあ、「書けて言われたけど時間かかるよー」とのことでしたので、気長に待ちます。金木犀も買うで。

 とりあえず14日まで、流水でも織ろうかな。まっすぐ編みにも癒されるから、まっすぐ織りにもきっと癒されることでしょう。はやいとこ外して本金を立てる予定でしたが、ストラップ用より先に奉納用の錦を織ることになるかも。今回に限っては、帯の練習も兼ねて、縮みづらい桝しか織らんよわしは。かつ糸掛けしてしか織れんよ、物理的にも心理的にも。

※久しぶりに国の天然記念物のオガタマの樹を見てきました。小長井にあります。長里って小長井? 小長井だよね。湯江でコスモス→ダイソー→エレナとはしごして買い物した帰りにちょこっと寄るのが好き。