つらつらと考えてみた

 音楽関係では素人丸出しの私が楽器に求めるのは何なのかとつらつら考えてみました。

①利便性――購入が容易で安価。調律や部品交換の必要がなく電源も不要。
②携帯性――重かったりかさばったりする楽器は絶対イヤ。
③操作性――素人でも練習すればそこそこ熟達できる。立奏座奏いずれも可。
④装飾性――鹿島錦やビジュー類をがっつり貼れる。

ということではないかと。いろいろ思案して鍵盤ハーモニカもいいかもと思った次第。いわゆるピアニカやメロディオン。私も四十年以上前、音楽の時間に「子ぎつねコンコン山の中ー」と弾いたりしていました。子どもの楽器と侮るなかれ。バロック時代の花形楽器のリコーダーに関しても言えるけど、そういう先入観が一番いかんよ。それから「弾き語り出来ないじゃん」と思ったあなた。別に空気は口から入れなくてもいいのです。昨晩試しにドライヤーの冷風を送り込んでみたらちゃんと鳴ったで。二連球ポンプとかで解決できそうな感じ。試す価値はあるかも。しかも、ハーモニカをはじめ、金属製のリード楽器って、きちんとしたメーカーのものを買えば、音程がすこぶる安定しているんですよね(註・オカリナ基準)。

 ちなみにAmazon探索をして見つけたSUZUKIの木製は12万ちょっとでした。まあ……それくらいはするよね、この仕上がりなら。

 とりあえず家にあるYAMAHAのピアニカさんで、抱きかかえスタイルの両手弾きの練習をしてみて、良さそうならコンサーティーナさんから乗り換え。コンサーティーナさんは楽しいんだけど、なんせ日本では調達が難しくってよう。

※リコーダーをバカにする人たちはこの動画を正座して観て、ミカラ・ペトリに洗脳されるがよい。

※二連球ポンプとエレフエ……もしや……