何が平成レトロじゃ

 鹿島錦は江戸レトロ――そんなことはどうでもいい。最近何かと中古コンデジの動画を薦められるのですけど、何? もしかして一部界隈で流行り始めているの? もともとニッチと受け取られがちだったものが一般化すると、たいてい価格変動を伴うわけで、生産されていないものは高くなり、大量生産されるようになるものは安くなるわけですが、中古コンデジはもちろん前者。もう、たまにオークションを覗いて「これいいなー。この値段なら手が出るな―」といろいろ眺めるのが好きだったのに、Youtuberどもが名機として紹介するものが軒並み値上がりして、辛い。ひたすら辛い。四六時中悲しみのズンドコ。あいにく何万も出して買う気はないわけよ。

 そもそも私が普段使っているデジカメも、世間的には充分オールドデジカメなのでしょうけど、錦を貼ったりして見た目(だけ)をカスタマイズしているので、愛着が強くて手放せねえんだわ。しかも私が持っているものはことごとく名機としては紹介されず。そのあたりも辛い。

 レトロといえば、2012年以前、まだレンタルDVDのコピーが違法ではないとされていた時代に、片っ端から借りてはコピー借りてはコピーを繰り返して、老後のためにと映画や海外ドラマのコレクションをしておりました。令和も6年になったことだし、さすがに今時DVDはなかろうと、リッピングして処分を試みているところですが、安いメディアを使った弊害か、どれもCRCエラーが出て一部読み取れず。歯がゆいのは、エンドロールに入った後に読み取れなくなるメディアがほとんどなこと。腹立つ。解析中にエラーが出た時点でリッピングソフトも止まるんですよ。でもわざわざ再生してキャプチャする気力はなし。リッピングできるものだけリッピングしていますけど、だいたい二十枚に一枚くらいしか出来ない。今のところコーラスラインとかだけです。まあ、エラーが出た時点でごみ袋に放り込んでいるので、処分ははかどりますけどね。これに関しても辛い。多分外縁に近い方のデータから、湿度云々で物理的に侵食されているのではないかと推察。誰や出始め頃にDVDやCDは半永久的に使える言うたん。

※下の動画は1985年公開のコーラスラインの一場面……みたい。実はまだ観ていないので詳細は不明。公開当時は何とも思われなかったのかもしれませんが、女性だけハイレグとか正直わけわからん。「恋の奴隷」に代表される昭和歌謡の歌詞レベルのキモさをひしひしと感じます。どっちもパンツスタイルの方が統一できて良さそうなもんですが。

※高いDVDドライブを買えばエラーを無視して読み込めるらしいですが、さすがにそこまでは……。