模様が出てきてぐんと織りやすくなりました。ただね、花の上半分のうち二段だけものすごく拾いづらい。下の段で隣の経紙と重なりかけるので、慎重に一本ずつ選り分けて織っています。大先生の「速く織るのがいいんじゃないのー。丁寧に織るのがいいのー」という言葉を心に刻みつつ。
私にとっては決して楽しい作業ではないけど、さすがに拾うと「織っている」という感じにはなりますな。お手盛りとはいえ。

古い経紙で、ところどころ撚りがあるのですが、特に矯正はせずに織っております。ただ若干長さが不安定で(何で?)、ヘラや糸の目だけでは完全には平織りの目を確保できず、イライラしながら自分で拾っているところ。多分フィクサチーフ的なものを掛けてあると思うんですけど、その被膜が劣化しつつあるのか、ヘラ先が思うように通らねえんだわ。これは初めての経験かも。八段ほど「きー」と歯噛みして織って、ようやく拾わずに済むようになりつつあるところです。安堵。
今回は捨て織りを長めに施した方がいいかも。汚い言葉は出来るだけ使わないようにしている私でも我慢できずに「くそが!!」とか罵っている間に日付が変わってしもーたわ。週末に糸掛けまで済ませます。それにしてもオーロラ砂子の美しさよ。これを活かすにはやはりある程度糸下の目が多い文様にしないとね。オーロラ輝子ってキャラクターがいましたねそういえば。
※子は鎹(子別れの後半)で泣かなかったことがない。どうすんべ。小三治師匠の子別れは明日捨て織りしつつ聴きます。
ミニ木目込みまりの簪完成。木目込みと言い張っていますが実際には貼り付けただけですよ。しかもまりでもない。なぜ言い張るかと言いますと、事前に提出した書類にそう書いたから。ララベルのSeriaに経2cmの発泡スチロールがあったので無事作れました。当初午前中に買ってきた樹脂粘土でと考えて、半球モールドに詰めていくつか土台を試作してみたんですけど、乾くのが待てなくて食器乾燥機の中に入れて強制乾燥させようとしたら
ま さ か の 膨 張 。
半球ではなくなって雪見大福みたいになっとったよ。
ちっと舌打ちしてごみ箱にポイしてから、念のためにと購入していたスチロール球を分割して錦を貼り付けて再度合わせたり、切りこみを入れて木目込みの真似事をしたりしました挙句、どうにも汚く見えて没に。布と時間を結構無駄にしつつ、結局作り方を変えて完成。簪パーツも最初の物に戻しました。狐のチャーム、貼り付けんで取っておいたら良かった。
寒色系ということもあり、結構好き。裏側は別の文様です。余り布なので真ん中を合わせるまではしていません。次に作る時はきちんと出来そう。このシリーズは眼鏡ケースや保険証類入れ同様、定期的に作っていきたいので、スチロール球と簪パーツをまとめ買いせねば。
※九尾の狐のお守りとか意味わかんなくない? あんな傾国の女狐。
銀の布では足りないということで、メンバー仕様のテディベアを作る時のネクタイ用にと取っておいた本金の布で眼鏡ケースをこさえたのですけど、おージーザス、どうしたことだかこっちも足りねえ。イケる? イケる? と四苦八苦しながらなんとか力業で完成させましたが、柄合わせどころではない上、金属の下地が端の方からわずかながらもこんにちは(‘ω’)ノ
まあ、鹿島市の文化祭と違って、祐徳博物館はガラスケースの中に陳列することになるので、不備の部分はばれないとは思いますけど、辛いよう。作り直す布もないよう。これはなんぼ父とはいえど、あげられないかも。
絶対木目込み用に取っておいた方がよかったよね、これ。もっとも、怪我の功名で作り方の手順が確定したのは良かった。文化祭の時に再度リベンジします。
鹿島錦(佐賀錦)で何を作ればいいのか問題はいまだ解決せず。何がええのん。皆何が欲しいのん――と感じつつ、試しに買ったリボン付きポニーフック。本当はリボンの部分まで自分で作りたくて、リボン手芸の本をkindleで読んだりしています。なんせサイズをよく確認せずに買ったら、わしの包みボタンだと持て余すようなプチサイズだったもんでよう。むしろこれが普通か。普通というやつか。
どうすんべと思案しきりでしたが、突然私は閃いた。包みボタンには小さくても、落語部長から借りてきた、金具の取れたイヤリングにはぴったりじゃね? と。
百聞は一見に如かずということで画像をアップ。サイズがちょうど良すぎて笑う。しかも思いつきで作った割には可愛くない? これ可愛くない? 50代メンズのわしには「まあ可愛い」と思えるんですけど、果たしてマダムやマドモアゼルにはどう見えるんだろう。錦の部分は本金効果でキラキラやで。
提出しないといけない書類もあるため、6日に実物を部長に見せるために教室に持っていきます(‘ω’)ノ ちなみに土台は神戸のヴァンテーヌさんのもの。
昼休みに納品&検品のために、亀軍団をエイブルまで運んで参りました。とりあえず提出した16個全部クリア。あやしいのをあらかじめ外しておいてよかった。教室で地場産品の証紙も不足分を調達できましたので、今回のノルマに関しては、無事提出終了と相成りました。ただ、鹿島市の方でも検品があるはずなので、そちらではねられる恐れはあります。はねられたらどうすんべ。
エイブルに出かける前に、ipodtouchや中古デジカメに使うネックストラップをメルヘンアートのレフ素材入りのアウトドアコードで結ぼうと思ってAmazonを覗いたんですが、哀しいことに一時的に在庫切れ。辛い。それにしても安くなりましたね。今は色違い三本セットで900円しないんですよ。昔はもっと高かったのに。需要がないんか、もしかして。え、ないんか。
レビューを確認したところ、キャンプ用には弱いと嘆いている人がいましたが、メルヘンアートのアウトドアコードはあくまでも「アウトドア風コード」であって、「アウトドア用コード」ではないので、それは仕方ないかなあ。素材がポリエステルですし、太さ由来でそこそこの強度は確保されているにしても、基本的にマクラメ用という認識でしたよ、私は。ガチガチのキャンプ用より結びやすいし。割り切って遊びに使うが吉。
※どこのご家庭にも必ずある、一ヵ所目を拾い間違えているのに後から気づいて慌てて納品用の亀軍団から取り除いた、鹿島錦のキーホルダーを再利用したヤーンガイドは、無事完成。ちなみにリング土台を接着剤で貼っただけ。
毛糸を通すとこんな感じ。構造上、糸始めで通さないと悲しみのズンドコ。まったくもってちょうどいい位置にカンがあるもんでよう。せめて編物だけでもはかどってくれんとわしは辛いよ。実際に使った感想ですが、数段編んだら慣れてすごく楽になりました。スピードも上がって万々歳。最初は感覚の違いに戸惑いましたけど、まあいけそう。ただ、極太糸ということもあるんでしょうが、市販のヤーンガイドより糸が指にすれる感じがするので、気になる人は指先をサージカルテープやバンドエイドで保護した方がいいかも。位置の微調整は必要。私の場合は指の横側にもってきた方がやりやすかった。
来年も鹿島市の成人式の記念品(の一つ)は鹿島錦のキーホルダー。袋詰めする時、厚紙の裏側までリボン状にカットした和紙を渡して留めるのですが、その折に、テープではなくシールを使っていたりするなんて、ここだけの話。
外そうとして裏側にハリネズミおったら可愛いくない?
それはさておき、せっかくの記念品なのにまっすぐの流水はかわいそうかなということで、改めて二個作ってそれと交換することにしました。左は特に色が無理やりですけど、まあ……まっすぐな流水よりはましかと。自己検品で外したお子らは、私が遊びで何か作る時のパーツにします。早速先行隊に追いつけるかどうか亀議論。
※キーホルダーとしては使わないという人は、金具をとっかえてカンを継ぎ足してアクセにするのも一つの手だよ。この亀の場合、カンが首の裏側にあるので、普通にバチカンで挟むだけではおペンペンにはしづらいんだわ。ちなみにこのお子ら海亀さんですよ。
亀会議2024に向けて前夜祭が開催されております。状況的に亀結託の模様です。今日中に、予備の分まで含めて17個出来るとは思うのですけど、検品が通るかどうかは不明。
※流水は多分はねられると思いますが、外すとどれも色味が一緒になってしまうので、あえて入れています。でも二個しか作っていないよ。糸も模様も、意識して小物用に織らないとだめですね。反省。でも、そんなことより、喫緊の問題に悩まされております。錦がきちんとフレーム内に入ったか入ってないか全然見えねえんだわ。21日に目の良い人に確認してもらいます。これまでの近視と乱視に遠視まで本格的に加わり始めて辛い。誰や近視の人は遠視にならんとかガセネタ広めたん。