無事終了

 間もなくPrime特典から外れる「十二人の怒れる男」や「ジュマンジ」を観流しつつ、本金光40割無事終了。結構縮んだのが悔やまれる。地味に上達はしていますが、やはりまだまだ織らねばならぬ。眠い目をこすりつつ、呉須で織る予定のブルー系の着色銀を立てたので、明日整えて糸掛けをします。

 ここしばらくは岸だけ無駄に褒められる。

修正断念

 1平方ミリメートルでも広く生地を取りたいがために、珍しく拾い間違いを見つけるたびに戻っています。図案が単純明快なおかげで、だいたい一段下とか二段下とかですぐ気づくのですけど、ここにきて目が交差している部分があることを発見。

 多分数段下くらいかなあと検討をつけて、拾い直すのが楽になるようにリサイクル筮竹を差し込んで目を確保しつつ糸をほどいたんですが、なかなか交差が見つからない。

 目を凝らして確認したところ、数十段下で交差していることに気付いて、修正断念。さすがに拾い直したくはない。木目込み用ですから、その部分は表に出さない方向で。

 綾織りの時は「拾う時に糸を見るな」と言われますが、とどのつまりこういうことです、ええ。下の糸を目安に織り続けると、こういう羽目になる。

 これから夕方までタウエッティ(‘ω’)ノ

苦行

 レセプトの準備も無事終わり、せっせと鹿島錦。目的があるので何とか織れていますが、私の性格上、無目的でこの色に取り組んでいたとしたら、絶対2cmくらいで投げだしとるで。正直好きでない色で織るのは苦痛ですが、同時に新鮮でもあります。茶系の糸はマダムの色という認識でしたので。まあ、亥とか申とかの木目込みで使う以外は、だいたい色漆に合わせる人が多いよね。それにしても、中糸のモコモコ感がすごく出ていて、それが気になる。

 毎年小さい干支人形を買って、コスプレさせる感じでテディベアの頭にちょこんと載せてお茶を濁せば楽しかろうて。

※残り14cm。ネクタイの分しか取れない説出てきました。どうせ同じタイプのテディベアをいくつも作る予定で購入しているので、型紙を作っておいた方がいいかもしれない。

拾うとやはり肩が凝る

 時折襲う吐き気と戦いながら延々拾っています。いつになく頑張っているよね。どうしても右側が不安定になって、右端1cmだけ数段平織りを入れつつ「何で? 何で?」と不思議に思ったりしていましたが、何のことはなかった。岸を三目取ったり四目取ったりしていました。そりゃ乱れるわ。夜しか織れないので、とりあえず毎日1cmを目標に。

絶対織らない色

 普段の私なら、絶対自発的には織らない色です、肥後煤竹。これ、このまま教室に持っていったら驚かれるんじゃなかろうか。とりあえず臨場感を(醸し)出すためにスマホを傾けて角度をつけてみたりして。まあ、単色だし、前にも何度も織っているので、普通に最後まで織れると思います。あと19cmくらい。鹿子の方が良かった説は却下。実は私結構ギラギラ好きなんですよ。考えてみたら、同志は退会されたMさんくらいだったかも。皆さん結構シックな感じで織られるから。

 土日でまとめて織ろうと思っていましたが、レセプトの準備があった(´Д`)

もう作れるからいいよね

 亀用の銅板を合わせてみました。この配色でこの流水はもう織りたくねえ。1cmほど平織りを入れます。銅板の上端から左に視線を動かすと、一つの目にオレンジと生成り同時に入れている部分にぶち当たります。わかるかな。ここは使えませんからカットする時に気を付けないと。

 流水は、拾うのは簡単ながら、綺麗に織るのは難しい。

※左の岸を毎回拾い直す作業に疲れ果てて、悪さをしていた一本をぶち切りました。おかげで何倍も気が楽に。はやくやっておけば良かった。

ハサミがない

 ティッシュもない。仕方なく繊細な手芸用ハサミで両面テープをカットしたり、いろんなところにボンドを垂らして「あぁぁぁぁああ」とわめきながらも、二つ完成。

 一個目、浮き綾の鹿子なんですけど、まあいいでしょう。検品は合格すると思う。多分。私この配色好きなんだわ。結構前に織ったやつですね。

 二個目は……ほんのりずれているような。織りもちょっと乱れているので、もしかしたら別の布で貼り直すかも。

 今回の提出物、ノルマは4個とのこと。2個をタクシー会社に差し上げて、2個は会で保管して配ったり配ったり配ったり配ったり配ったり配ったりするそうです。明日また別の布で作ります。両面テープのカット用に、テフロン加工されたハサミを買ってこないと。

明日はストラップ作り

 いささか織り疲れたので、明日はタクシー会社に寄贈して、観光客に「これが鹿島錦だ!!」と説明していただくためのストラップを作ります。来月が提出の締切りらしいのですが、多分今の布は間に合わない。昔の布で作ります。

 今の流水、岸の部分がやたらと乱れていて、普通に拾えないんですよ。始めたばかりの頃に比べれば、小技を駆使して進めることが出来るようになったとはいえ、無駄に疲れる。まあ、どうせ使わない部分だからと、誤魔化しまくっています。最初の方で経紙が立て続けに切れた時に、面倒で平の目を掛け直していないせいもありますが、今さら掛け直す気力も出ないので今回はそのまま。色糸をもう少しで使いきるので、気分転換に別色を挿して様子見。

ちょっとだけ取り戻したかも

 拾う感覚がよみがえってまいりました。色合いも落ち着いてきたかな。しかーし、岸が怪しすぎる。早く平織りを入れて次の模様を織りたいのですが、目標の8cmまではまだ6.5cmあります。流水に限らず、癒されたくて織るなら単色に限ります。一段糸上を一目通し忘れている個所があるため、仕立ての時に気を付けないと。もうしんどいから寝る。

およそ七年ぶりに

 ガーリーな配色で織っております。無茶をしていたぜ、あん時のわしゃあ。しかも七年経った今は50メンズやがなと独り言ちつつ。色替えをしている部分は、実は五色の糸を入れています。目視では三色くらいにしか見えないのが辛い。辛すぎてメンサ会員専用の掲示板に書き込んだりして自分を慰撫しております。驚くなかれ、十数年ぶりですよ、見ず知らずの人達が集う掲示板に書き込むなんて。怖い怖い怖い怖い。くわばらくわばら。

「掲示板ある所、常にバトルあり」というのがネットの常識だと思っていましたが、結構平和なようで安堵。早速フレンドリーな返信をいただけましたので、ウシオスの企画が進行するようせっせと活動してみます。

※ちょっとピンボケなのと、角度のせいで歪んで見えるのが気になります。戻らねえ戻りたくねえの直情的な流水なので、見た目が華やかになるようにと、生成り二列と五色をちょっとずつ入れた二列を交互に配置――したはずなんですけどね。なんかダサい。さっぱりした寒色か淡い色が好きなので、こういう配色は苦行でしかないですが、そもそも提出物用で、自分の物ではないので致し方なし。つまらないのでランダムに色の列を生成りにして、生成りの列を色にして、さらに色を替えながら織って8cmを目指します。気が乗らないので、多分一週間以上かかります。嗚呼。

※さあ皆月に500円払ってメンサ会員に登録して、プロジェクト・ウシオスのアイデアリストの底上げをするのです。今気づいたけど鹿島錦保存会と月会費の額一緒やね。