カードケースを先に作った

 カードが二枚しか入らないわりに、自己主張の激しいペンダントになるでよ。許してクリシュナムルティ。展示用なので今回は繊細かつ安いチャームを使いましたが、がっつり接着できるものでないと首から掛けた時に恐ろしいことになりそうな気がします。次に作る時に要検討。

 裏地にはサイズ調整を間違えた水色の本革を使用。角度によっては上の方からこんにちは。もっとも、この手のこだわりは、さらにその上に貼り付けたカード入れが合皮なので意味ないかも。今回はスマホケースに貼り付けるタイプのものを。試作ということもあり、いずれ本側製に取替えます。印鑑入れより実用的なので、友達に配るのはこれにしようと今決めた。

 後は懐中時計を使ったペンダント。もう面倒なのでコードは結ばずバチカンのついたパーツを貼るだけにしようかな。

※チャームより錦のペンダントを貼り付けた方が良かったかもと反省。

マクラメ合わんかった

 チャームを付けた上に猫のナスカンを使うということで、ごちゃごちゃしすぎて、石のビーズもマクラメも致命的なほどに合いませんでしたので、シンプルに丸カンでつないだ次第。キーホルダーを二つということで出品予定リストを提出しているため

(´_ゝ`)「これどちらかというとペンダ……」
(‘ω’)ノ「キーホルダーです」

で通します。でも丸カンが貧弱すぎていいとこバッグチャームなんだわ。しかもイルカの方は六年前の布。びびる。これでもごちゃごちゃしている気がするので、エイブル入りする前に、ナスカンもシンプルなものに替えるかも。

 それぞれ必死こいて銅板を嵌めていますが、中糸では単色が限界。しかも一部剥離して浮いております。クラフトマルチの方を使えば良かった。

コーンを棄てちまったもんでよう

 149番の黄丹を挿してみました。ただいまやっちまった感にさいなまれております。(多分)江戸紫と(おそらく)さくらと順繰りで……と考えていましたけど、江戸紫→さくら→黄丹→さくら→江戸紫みたいに、さくらで挟まないと色がきつすぎますね。どちらかというと白漆向きの配色。青系の着色銀では無謀すぎたかも。生成りで囲んでいるのがせめてもの救い。しかも写真だとミスが目立って悲しい。直に観ると気づかない通し間違いを、写真経由だとすぐ気づけるのは、反射光に惑乱されがちな鹿島錦あるあるです。なお、多分とかおそらくと書いているのは、色番号が書かれたコーンをぽいっと処分したせいです。残り少ない余り糸だったもんでよう。

 この後16段は一色が続くので気が楽。肩がチクチクするので今夜はこれでおしまい。早く上達したいのはやまやまながら。

※光の加減で間違えているように見えるところもあるので、笑わんように。やっぱり毎日コンスタントに織らないと、上達には程遠い。

お子らすまん

 28日に明倫小学校のお子らが鹿島錦教室の見学に見えるということで、記念品作り。肩の痛みがなければ、破竹の勢いで今の織りに平織りを入れて提出物用の本金に入る所ですが、今それをやっても多分痛みが長引くだけでしょうから、今年はどうにかこうにか手持ちの布でやりくりすることにいたします。まあ……色替えして織った手持ちの本金でストラップサイズなら十数個は作れるから、今年までは大丈夫かな。本当はもっと凝ったものをあげたいんですけどね。布がなくてごめんよ。

 28日は早めに出て、ストラップと文化祭用の提出物――無料製作体験用の布とか――を届けてから仕事に戻ります。A先生に鹿島錦シールも返さねば。

※ノルマ用の本金は花メインで織りたい。見た目が可愛いし、もらった時何か嬉しくないですか? 花の部分を段ごとに四色くらいでカラフルに織って、周りを淡い緑か白で囲めば、見栄えもするし仕立てもしやすかろう。

※私が当初抱いていた「ストラップは古いかも」という感覚は、完全にマヒしてしまいました。つかもう、もらった人が、用途に応じて、ストラップパーツをバチカンやナスカンに付け替えたりすれば済む話ではないのかな。

修正完了

 修正過程で一つ気づきを得ることが出来ました。放置せずに取り組んでよかった。

 竹ひごや細いヘラは何本あっても困らない気がする。はやく魚用の串を買って削らないとと思いつつ、修正作業敢行。

 若干乱れましたけど、無事修正出来ました。+3段織れたで。意外性を楽しみたいので、次はあえて普段なら組み合わせないであろうオレンジを挿してみます。かなり冒険的な配色になりそうな予感。

日課を見なおし

 蓄積疲労が如何ともしがたいので、しばらく踏み台昇降の時間を20分余りに変更。空いた時間で毎日合谷を温めながらのプチ瞑想を15分間。オムロンは、こちらもしばらくふくらはぎを刺激してダルダルさんからの解放を目指します。肩はしばらく安静にするよ。

 睡眠が取れるようになってきたのと、先日の修正前の図案で拾うリハビリが出来たので、ペースが上がってまいりました。模様が出てくると織りやすくなる。

 今夜はこれからふわふわマジコでガチガチの背中のいたわったあとに、合谷に再度お灸をしつつプチ瞑想に取り組み、下半身のストレッチを済ませてから寝ます。

SAKURAS帰り

 いくらか人出も落ち着いているであろうと考えて、午後二時過ぎに行ってまいりましたが、とんでもなかった。鹿島の人よ少しは落ち着きんさい引きこもりんさいと言わんばかりの大勢の人がいて、衝撃のズンドコ。

 エントランスを通って間もないところにしつらえられた鹿島錦の販売ブースは、予想より品数が多く、名刺入れ、袱紗、ストラップ、アクセサリーなどから、非売品の木目込みや舞扇入れなどまで並べてあり、目の保養になりました。やはりたまには他人様の錦を見て反省したり感心したりせんとといかんですね。一人でちまちま織っていると煮詰まってしまう。今月は教室には行けませんが、来月は必ず行こう。

 当番の会員さんは、研究科のベテラン勢ばかり六人出ていらしたのですけど、私と同じグループのはずのIさんを目にして「?」となった次第。聞くところによると、体調不良その他でメンバーが足りず手伝いにきたーとのことでした。やはりいろいろありますねえ。お疲れさまでした。

 一部だけですが許可も取らずに写真撮影。大きい方の辰の木目込み、鱗は青海波でした。いろんな方が興味を持ってくださったようで、私が写真を撮っている時もとある女性の方が「綺麗ですねー」とおっしゃってくださってほっこり。ええ綺麗なんですよ私以外の錦はと返したかった。一度自分を追い詰めてみたかった。

※駐車場の誘導係は点数を付けるとしたら30点。もうちょっと対応を考えてほしいところ。なお誘導係にいろいろ訊いている私の車の後ろからクラクションを鳴らして無理やり追い越したおっちゃん、あんたはマイナス5,000点。はらたいらに賭けても取り戻せないレベル。わしゃだらだらと世間話をしていたわけではないんよ。

※文化祭のストラップ作り体験用の材料ですが、木曜教室にも割り当てがあるそうです。基礎織の最中や直後の方を除き、3cm四方の本金の布と、ストラップ用金具としおりなどが必要とのこと。後でまた教室の方で説明があると思います。うろ覚えすぎてLINEに流せず(´・ω・`)

これを織れば思い出す

 貼るかな湿布ー、五十肩――ということで、多分私は今の図案を織るたびに肩の痛みに苦しまされた時期のことを思い出すのでしょう。織り布や図案って、織っている時の心身の状態や記憶と密接につながっているんですよね。容易にそれらを再現する呼び水になる。なんかパッとしませんが、やっぱり目を一つ抜いてオーソドックスな花菱風にした方がいいのかなあ。

 自分でも厭になるくらいガタガタですがとりあえずこのまま進めます。干潟の国の人なので。実物は実は写真より綺麗に見えるんですよ。鹿島錦あるある。それに伸ばしてフラットにして小さい物を作れば気にならないさなんくるないさー。

ハナミズキさんその後

 花菱が花菱に見えない。やはりオーソドックスにもう一目ずつ抜いた方がいいのかなあ。お盆に振り回されてまだ15段しか織れていませんけど、今の時点でも何か違う気がする。しばらく今のまま織ってみて、途中から試しに抜いてもいいかも。

※「もしかしてシップの神様ですか?」と訊かれたら「ええ、まあ」とあいまいに返事を返せるくらいにはシップを貼りまくっております。でも今日同級生のK君に「五十肩痛い」って言ったら笑われた(´・ω・`)

どうかなあ

 なんでしょう、このやっつけ感。布のせい? キーホルダーもしくはバッグチャームです。琥珀とアクアオーラとピンクアクアオーラのビーズを結んでみましたが、作り方も変えた方がいいのかもしれない。

※鹿島錦にあるまじきアグレッシブな配色なのは、いろいろ模索していた時期の織りだから。