これを織れば思い出す

 貼るかな湿布ー、五十肩――ということで、多分私は今の図案を織るたびに肩の痛みに苦しまされた時期のことを思い出すのでしょう。織り布や図案って、織っている時の心身の状態や記憶と密接につながっているんですよね。容易にそれらを再現する呼び水になる。なんかパッとしませんが、やっぱり目を一つ抜いてオーソドックスな花菱風にした方がいいのかなあ。

 自分でも厭になるくらいガタガタですがとりあえずこのまま進めます。干潟の国の人なので。実物は実は写真より綺麗に見えるんですよ。鹿島錦あるある。それに伸ばしてフラットにして小さい物を作れば気にならないさなんくるないさー。

ハナミズキさんその後

 花菱が花菱に見えない。やはりオーソドックスにもう一目ずつ抜いた方がいいのかなあ。お盆に振り回されてまだ15段しか織れていませんけど、今の時点でも何か違う気がする。しばらく今のまま織ってみて、途中から試しに抜いてもいいかも。

※「もしかしてシップの神様ですか?」と訊かれたら「ええ、まあ」とあいまいに返事を返せるくらいにはシップを貼りまくっております。でも今日同級生のK君に「五十肩痛い」って言ったら笑われた(´・ω・`)

どうかなあ

 なんでしょう、このやっつけ感。布のせい? キーホルダーもしくはバッグチャームです。琥珀とアクアオーラとピンクアクアオーラのビーズを結んでみましたが、作り方も変えた方がいいのかもしれない。

※鹿島錦にあるまじきアグレッシブな配色なのは、いろいろ模索していた時期の織りだから。

脱Youtube

 何度か殿堂入りしたboketeはとうの昔に卒業したでー。

 久しぶりに久石譲のアルバムを聴きながら、ヒモトレ(たすきがけ)をして織ったら、思ったよりも織れました。やはり織る時は動画より音だけの方がいいかもしれない。もちろん無音の方が集中できるんですが、音がないと自分の錦がすこぶる汚く見えてよう。幾分集中力が削がれる方が気にならない。やはりプライムデーには、液晶画面のないタイプのスマートスピーカーを新しく買おうっと。

 そういうわけで、明日以降の織りのために、Amazon Music Unlimitedに復帰。つってもEcoh一台分の契約からアップグレードしただけ。

※マクラメは逆にYoutubeの方がはかどる。なんぞ。

※こっからどんどん進む(予定)。いたるところに浮き出ているぼこぼこさんは後で修正します。

今日は何とか40段ほど

 肩の痛みがひどくなり途中で断念。毎日同じ場所が痛いのではなく、日によって痛む場所が違うのと、痛みの出方も変化するため、織れる日と織れない日があります。短い経紙なのにまだ半分以上残っているってどういうこと。

なんかいけそう

 先の網代の影響で、真ん中がちょっと目詰まりしておりますけど、痛バッグに入れるのには問題ないかもしれない。印鑑入れにするか、痛バッグに封入するか、あるいはがま口タイプの扇子入れにするか。出来れば経紙のグラデーションを活かせるように、幅広に取りたいところ。

 下手くそさんなので両岸はそれぞれ四目使っています。アップにすると粗が目立つ。最初からこの図案を織っていればよかったと後悔中。配色は替えずにボーダーをランダムにしていく予定。

糸を掛けるか思案中

 しばらくは楽しく織れていた網代さんですが、どうも 飽 き た ような気がします。色が単調だからかなあ。やはり私の場合は色をかっちり決めるというのは向いていない気がする。じゃあ何が向いてんだって話ですけど、気の向くままにランダムに入れていくのが一番楽しいかも。スタトレづいていたこともあり、数日放置しております。一応20cm以上は織っているので、何も作れないということはないんですが、さて、今のうちに撤退して糸を掛けて何か別の模様を織るか、それとももうしばらく辛抱してこれを織るか、思案のしどころ。やっぱり押さえても入らない部分があって、そこも気になる。

 右側に寄った皺はちょっとした手違い。

たけのこの里の方が健康的だと( ゚Д゚)

 よろしい。鹿島錦保存会全権大使の権をもって実在を許可する。なんでも一箱あたりの脂質も糖質も総カロリーも、たけのこさんの方がきのこさんより少ないのだそうです。ちなみに神戸の友達の場合はどうもアポロ派みたい。とんだ伏兵が出てきやがった。私も昔はチョコベビーにはまっていましたけどね。

 くだらないことを書いているばかりではなく、蔵書のスキャンをしたり作品を作ったりしておりますよ。なお筆立て――この表現昭和すぎ――も完成しました。ただ、布の断ち方のせいで、上の部分が入らず。無理に入れると全体に皺が広がり、何度微調整しても無理だったので、いっそこうしてしまえてぶった切る羽目に。嗚呼。端の片側をもう片方の上に乗せるのではなく、両側を引っ張ってくっつける処理の仕方をすればあるいは幸せになれたのかもしれませんが、今さらそんなことをいったところで後の祭り。もう一つあるから、そちらで試したいのはやまやまながら、今度は布がない。無念。

 そんな消化不良の筆立てさんも何かおっしゃりたいそうです。御静聴をお願い申し上げます。

 そっちか。

 大先生はきっときのこ派に違いない。あ、筆立ての天地が逆だった。白い方が下です。

 Seriaで買ったものなので、見た目がちょっとビンb(自粛)。

きのこたけのこ論争に終止符を打つ試み

 友人は「断然たけのこの里。皆美味しいって言う」と言い張るのですけれど、私はきのこ派なんですよね。図太いポッキーと言われようと知ったことではない。

 ただねえ、きのこの山は実在するお菓子ですけど、たけのこの里は、たけのこ派の脳内にしかない空想上のお菓子ですからね。

 先日古経紙で織った平織り製の蝶さんがきのこたけのこ論争に一言おっしゃりたいそうですので、皆さん傾聴をお願いいたします。

 ルマンドも好き。

※まあ……空想上のお菓子であるたけのこの里も嫌いではない。百歩譲って実在したとしても、たけのこの里はきのこの山を通り抜けないと辿りつけないわけですよ。「きのこの山のその奥に たけのこの里があったとさ」ってCMをやっていたじゃあないですか、四十年位前に。どちらが上かは自明の理。

※平織りを織り紙にする場合の裏の処理は、スティックタイプの裁ほう上手が最強でした。表に響かないし、簡単に薄く塗り広げられる。この蝶はペンダントパーツにします。

※絶賛リバウンド傾向にあるので、多もう一生きのこもたけのこも食べられないかもしれない。最近踏み台昇降の時間が短すぎるかも。飽きちまってよう。