これを織れば思い出す

 貼るかな湿布ー、五十肩――ということで、多分私は今の図案を織るたびに肩の痛みに苦しまされた時期のことを思い出すのでしょう。織り布や図案って、織っている時の心身の状態や記憶と密接につながっているんですよね。容易にそれらを再現する呼び水になる。なんかパッとしませんが、やっぱり目を一つ抜いてオーソドックスな花菱風にした方がいいのかなあ。

 自分でも厭になるくらいガタガタですがとりあえずこのまま進めます。干潟の国の人なので。実物は実は写真より綺麗に見えるんですよ。鹿島錦あるある。それに伸ばしてフラットにして小さい物を作れば気にならないさなんくるないさー。