この切り方はありかも

 PCにつないで使うオートカッターを持っていますけど、切るもんがねえということで、数年前に購入してからこれまで一度も使わずじまい。構造的に直線を切るのは得意中の得意でしょうから、引き箔を買ってきて自分でカットするという手もあるかなと思っていましたが、妹尾直子さんの紙布の記事の写真を拝見して、こういう切り方もあるかとぷち覚醒した次第。

※多良から普通電車に乗ったり、諫早からかもめに乗ったりして気楽に長崎まで行けたころが懐かしい。西九州新幹線が走り出してからJR九州ウォーキングに参加するのも一苦労になりました。春編は鹿島ですら参加していないため、どこかに行きたいんですけど、行けるのは相知くらいかなあ。でも歩く時間があれば織った方がいい気もする。

GW? は?

 何それ。ジーパンはウォッシャブルとか、そういう意味?

 今日も今日とて仕事に出ております。世の中続けて休みやがってようと独り言ちながらPC作業をしていて、薩摩ボタンなる工芸品の存在を知り、欣喜雀躍しているところ。美しい。

※連日のデスクワークで背中と肩ががちがち。吐き気が(´;ω;`) 今夜はしっかりストレッチします。

金の値段が上がっているとか

 まーた本金が値上がりしそう。

 そういえば、ちょくちょくA先生から「経紙ある? 大丈夫?」と心配されますが、今のところ問題ないです。

 なぜって……織るペース遅いの(´;ω;`)

※町内でまたクラスターが発生して戦々恐々。

蝶ネクタイを作ってみたい

 昔からネクタイが大嫌いで、締め方を覚える前に冠婚葬祭用のワンタッチネクタイなるものに出会ってしまい、結局未だに自力では締められないという体たらくに陥っておりますが、蝶ネクタイなら受け入れられるかも。

 作り方はいろいろあるようですけれど、出来るだけ簡単なものがいいな。

 大先生のお通夜の時に締めていたネクタイも、当然ワンタッチでしたよ。

 辛い。

琉球紅型は顔料で染める

 織物のほとんどは色付けに染料を使います。鹿島錦もしかり。合成染料だったり天然由来(植物系or動物系)だったりさまざまですが、後染めの織物である琉球紅型(りゅうきゅうびんがた)は鉱物系の顔料を使うのが特徴。染料は読んで字のごとく糸に染みこみやすい反面、紫外線に弱く、とりわけ沖縄の強い日差しの下ではすぐに色あせしてしまうそうで、退色の心配のない顔料が使われるようになったそうな。昔々のことじゃった。ちなみに刷り込むのが相当大変らしいよ。

 鹿島錦の場合も、外に持ち出すバッグ類は顔料で糸を染めた方がいいと思うのですが、絹糸の光沢を損なわないようにしないといけないので、そのあたりの匙加減が難しそうですね。一番簡単なのはアクリル絵の具かな。今ちょうど単色織りをしているところなので、久しぶりに遊んでみよう。今織っている沙綾系の図案を織り終えたら、顔料で着色した糸でこの間描いたハナミズキの図案を織れればいいな。

 それにしても、他の工芸品の動画を観るたびにつくづく思うのですけど、鹿島錦ってやはりお武家の精神修養という側面が強いですよね。昔は教える側も教わる側も正装で正座だったらしいので、私も先人たちにあやかって、今夜からタキシードで織ろうかと思ったり思わなかったり。

※橋幸夫引退かー。江梨子と物まねの潮来傘と恋のメキシカン・ロック、それから吉永小百合とのデュエットくらいしか知りませんでしたが、こんなメロウな曲も出していらしたんですね。wikipediaを読んでいて、あの「バック転に失敗して骨折しました」で有名な伝説のアイドルセイント・フォーのプロデュースにも一枚かんでいたと知り驚愕。やんなきゃよかったのに、バック転。

実績確認中に逃避

 そういえば今年の佐賀錦の講習会の予定はどんなもんじゃらほいということで検索をして、手織り体験会が鹿島錦とダダ被りなのを知りました。もう。我々と一戦交える気満々どすな。あちらはおそらく丸ぼうろをフリスビーのように投げてくるでしょうから、竹崎カニの鎧で武装して、ワラスボの剣で迎え撃とう。

 問い合わせは佐賀錦振興協議会さんまで。誰かスパイに行きませんか。

※リネットジャパンよりメール。無料回収してもらった中古PCの処理が終わったとのこと。もともとリサイクルマークがなかったんですけど無事に引き取ってもらえました。あと4台処分しないといけないので、残りはメーカーに送ります。

ラジオ体操が出来ない件

 先日お伝えした通り、痩せた影響で輪をかけた寒がりさんになりました。ぬくぬくさんにならねばと、全身運動を取り入れて代謝をアップさせるために、伝家の宝刀ラジオ体操を始めましたが、体が全然覚えてねんだわ。動画でおさらいしないといけない。

 ジャーマンアイリスが咲くくらいには暖かくなったはずなのにねえ。例によって例のごとく雑草は見逃して。

もうちょっと書きますと

 光の旅人 K-PAX続き。精神科に入院している患者たちの方がプロートに関する真実をより的確に見抜き、本来状況を見極めるべき立場であるはずの医師たちは、知識や常識が堅固なフィルターとなって邪魔をしてしまうせいで見抜けずじまい、結果翻弄されてしまうところがシニカル。それと、ピーター・ゲレッティ他が演じる患者達がこぞって「K-PAXに連れて行って」と懇願するくらいには、地球という星は彼らにとっては生きづらいんだなあと切なくなってしまったことも、書き加えておきます。

 ちなみに、Amazonで星一つのレビューをしている御仁によると「眠くなる」のだとか。

 まあ……ねえ……。

町内のさつまラーメンなくなったんよ

 先日紹介した動画で有明海を背景にしたワイヤーワーク風のハートのオブジェが映っていますが、もともとあの敷地内にあったのはさつまラーメンだったんですよね。運営指導に必要な書類を届けに行った時に車で通って気づきました。どうも閉店しちゃったみたいです。もともとラーメンよりちゃんぽんという土地柄ではあるにしても、野良猫でだしを取ったスープを使っているという恐ろしい噂がまことしやかに囁かれていた――もちろんガセですよ――ト伝もはるか以前に閉店しているし、もしかして中学の時に土曜日の昼食として友人と食べに行ったことがある某お店の一軒体制?

「お客さんが来たらまずちゃんぽん」という食文化もほとんど廃れたし、食の地域性も雲散霧消しつつあります。郷土料理で「おとふせいも」というのもあるのですが、ちょっとあれはビジュアル的に食べる気がしない。スライスしたサツマイモの上に有明海の牡蠣を載せて蒸し焼きにする料理です。「カキのうまみがおイモにしみておいしい」と高齢者は熱く語られますが聴き流しております。ワラスボとかウミタケとかビラとかを日常的に食べていた世代は平気なんでしょう、多分。クチゾコレベルでも、骨が多いし、目がどうにもプラナリアっぽいので、自分で煮付けて積極的に食べようとは思わない。食もめっきり細くなりましたしね。ちなみに昨夜の体重は60kgジャスト。都合12.5kg以上痩せたことになります。幸い拒食傾向にはまだ至っていないので、様子見しながら補食する方向で参ります。

 体重は減る一方なのに、Prime Videoのウォッチリストはたまる一方。時々消化しなければと、「光の旅人 K-PAX」を、深呼吸しながら視聴完了。呼吸についてはいろんな方法がありますけれど、8秒×8秒で馴らした後、16秒×16秒でしばらく実行、また8秒×8秒に戻すというペースです。私の場合は8秒×8秒が一番やりやすいし、しばらく続けると眠気が出るので、その時点でリラックスできていると捉えて、オーソドックスに吐く長さを倍にしたりはしないことにしています。

 感想としてはありがちながら、評判通りのいい映画でした。この手の「静かに進むええ話」って好きなんですよね。途中過去の陰惨な事件の回想が入るにしても。話の筋立て以外にも、精神科医役のジェフ・ブリッジズとスターゲイトシリーズのボー・ブリッジズってやっぱり雰囲気が似ているんだなあとか、主演のケヴィン・スペイシーのセクハラ裁判はどうなったんだろうとか、医師のクラウディアって既視感あるけど他にどんな作品に出ていた人だっけと検索をしてデスパ妻という回答を得て、膝を打ちまくったりした次第。プロートがやたらと被暗示性が強くて催眠にかかりやすいのはご愛敬。あれだけK-PAX人は地球人よりはるかに精神性が高いみたいなことを言っていたのに、なんであんなに単純な誘導で面白いようにかかるんだか。そこだけコントみたいでした。