いろいろ考えます

 北海道の特養で、79歳の男性入所者が100歳代の女性に性的暴行を加えて死に至らしめた事件。何というか、例の胸糞ジャニーにも通じるものがあり。高齢者虐待にしても、児童虐待にしても、児童間虐待にしても、とにかくこの国の政治家もマスコミも、虐待に関する認識が甘すぎるとかねてから訴えているのに、誰も聴く耳持たんのだわ。はよ個々のケースに迅速に対応できるような法律作らんかい。急がせろ、マスコミ。

 介護職員による性的暴行も時々ニュースになりますが、保育士や小学校の教師の中に一定の割合で小児性愛者が混ざっているのと同じ理屈で、介護職の中にも極端な高齢者好きがいるのではないかと考えるのが筋というもの。そうした人たちにその仕事に就くなとは誰も言えないけど、就いた以上は守るべきルールがあり、一線を越えないための覚悟も要るのでは。そういうマイノリティに生まれたこと自体に罪はなくとも、分析力なり判断力なりといった脳機能に特に問題がない以上、その選択には常に責任が付きまとう。幼い子どもを相手にするのと違い、高齢者が相手の場合は、双方大人なわけですから、どれだけ年齢差があったにしても、互いを大切に想いあえるのであれば、たいていの場合はそれで済みます。でも相手の人格を無視して一方的に性欲に駆られて暴行する人は、個人的には薬物去勢した上で独房に放り込んで終身刑にしていいのではという気がします。私ってこういうことに関してはたいがい過激派なんだわ。ちなみに下ネタ過敏症でもありますよ。まあ若年性認知症などで理性のたがが外れることもあるので、誰しも他人事ではないんですけど。

 そういえば、高齢者の虐待に関して、一つ許せないことがあるんですよ。あれはいつだったかな、もう五年くらい前になると思いますが、昔の同僚が電話をかけてきて、「今の職場で新しく入浴機器を購入する予定なので、そちらで使っているものを見学したい」とか言うので、「ええと、入浴時間が14:00~15:00くらいまでなので――」と言ったとたんに「いや、入っているところは見なくていい」って切り替えされたんですよ。

 当 た り 前 じ ゃ 。

 私は「入浴が終わった後なら」と続けるつもりだったんですよ。なんでご利用者のプライバシーをガン無視して、外部の人間に入浴時の状況を見せねばならんのよ。それを私が確認もせずに一方的に決めると思ったか。あほか。常識やないかい。少しは考えろ――と、プチブチ切れ祭りを開催した次第。

※前にも書いたと思いますが、貧しさから脱するためにタレントになろうと応募した一部の人たちは、ジャニーによる行為を性加害ではなく通過儀礼――イニシエーションと捉えているのかも。他にも被害者が加害者にシンパシーを覚えるストックホルム症候群とかもあるだろうし、国連機関まで巻き込んだ以上は、多面的で正確な考察が必要。