搬入が辛い

 節約せねばと先日有料化した第一駐車場を通り過ぎ、二十メートルほど先にある【完全】外苑第二駐車場【無料】というところに車を停めて、祐徳博物館に作品の搬入。作品といっても小物の中の小物、KING OF 小物しか出さない私の場合は、いつも片手で運べる程度。観光案内所などがある手前の駐車場に停めても何の問題もないんだわ。LINE情報によると、出品数が少ないかもしれないということでしたけど、ほぼ同時に到着された糸掛けマスターのAさんが大量に名刺入れ・念誦入れ・袱紗などをお持ちでしたので、多分大丈夫。Aさん祭開催の予感。ちなみ先日編んだブルーの手編みのゆったりベストを着て行ったところ、火曜教室のマダム軍団は興味津々でしたよ。それにしても、質問されるたびに毎回思うのですけど、ストレッチ編みについてどう説明すればいいのか迷う。これがかぎ針なら「長編みでー」とか一言で片付くのに。

 とにもかくにも、皆さん素晴らしい作品ばかりで、検品の間垂涎しきり。スタイ要るよスタイ。反して私は毎度毎度ショボ――

 くじけず参りましょう。搬入の時に、上手な人たちから「えー、何年も続けているのにこの程度のものしか作れんの」と思われるのが一番辛いですけど、まあ半分は自分のせいだったりするので、致し方なし。

 毎年恒例、鹿島錦保存会春の作品展、今年は珍しく祐徳さんには言うとかんよーを合言葉に、祐徳稲荷神社駐車場内の一角にある祐徳博物館にて、3/27~5/6の間開催されます。よしなに。