難読名はストレスフル

 実はこれまで、ただの一度も初対面の人から正しい名前を呼ばれたことがなかったりします。苗字は別に珍しくもなんともないし、下の名前も字面自体はありふれていますが、読み方が結構レアなようで、間違われてばかり。物心ついた頃には正しく読んでもらうことをあきらめて、今に至ります。いちいち訂正するのが面倒で、二度と会わないであろう人に関しては、もうどうでもいいやという心境。

 最近とみに読みづらい名前が増えましたが、絶対将来その件でイライラさせられるはず。かく言う私も親戚(遠縁)の子ですら読めず、十年ほど未確認のまま放置している状態。いまだに読めない。親が新生児の頃に読み方を教わったのに忘れやがるもんでよう。まあ、近い親戚ではないし、親とさらにその親だけ知っていれば、そんなに関わらないからいいんですけどね。

 従兄のところも続けて孫が生まれていて、今度三人目らしいのですけど、それぞれ読みやすい名前で非常に助かる。鳴留具我留手衣夢瞳鸞騎亜と書いて「なりるぐがるでぃむめらんきあ」と読ませるような突拍子もない感性でなくてよかったと、心から安堵。

 そういえば、稀に県外の方から鹿島錦の読み方を訊ねられたりします。正解は「かしまにしき」。濁点は付きません。

ミシンさんと呼んでください

 嘘です呼ばないでください。実はまだミシンでびうしてねえんだわ。一応取り扱い説明書代わりの付属DVDはPCに取り込み済。

 話は変わりますが、現状、音楽や動画、DVDなどのデータに関しては、4TB×2、2TB×1と1TB×2 で、都合三つのバックアップを作成しています。スキャンした本が増えるにつれて、どんどん容量が浸食されていて、恐怖のズンドコ。今日出かけたついでに256GBのUSBメモリを二つ――税抜2,980円で安かった――を買いましたので、この間買ったマイクロUSBも合わせると、三つあるバックアップがそれぞれ1TBくらい残っている計算になります。

 容量全部使いきるのも時間の問題よのう。新しく買うなら10TBくらいにしたいけど、耐用年数を考えたら、お手軽価格のものをこまめに買い替えていく方がいいし。切羽詰まっているわけではないですので、プライムデーで安くならないかなあと期待することしきり。とりあえずは過去のPCから外したまま持て余している内臓用HDDにケーブルをぶっ挿して、主なデータを避難させます。古いHDDとはいえ、同じデータを5個くらい作っとけばどれかが壊れても対処できるでしょう。

図書館の本が年季が入っていたので

 結局「のんのんばあとオレ」、kindle版を買ってしまいました。開くと剥がれそうだったもんでよう。なお漫画はkindleの専用端末で読む派。

 今夜中にミシンの使い方とユーキャンの着物リフォーム講座の付属DVDをリッピングして、PCやスマホで気軽に観られるようにエンコード。作業の合間に織るでー。

 お伊勢まいりは週末の楽しみに。長編ですが、短めだし、多分一日で読めるでしょう。御宿かわせみって地の文少ないしね。

※オークションに出ている大量の木目込み土台、計算してみたら、送料だけで数万円。うーん。うどん県からの発送だそうですが、うどん県クォーターとしては入札するかどうか迷う。

短編じゃない……だと……

 なんだとう!! と心の中で叫ぶ私の今日のスケジュールはいつになくキツキツ。午前中、血圧を測ってから一路嬉野医療センターに。雷雨という予報だったので案じておりましたが、運転中も車から降りる時も特にひどくなくて安堵、血液検査等も、相変わらず待たされましたが失敗されることなくつつがなく終わり、栄養士さんには褒められ、予期せぬことに看護学生二人が同席した看護師との面談も軽くこなし、会計まで済ませた後はいったん鹿島に赴き、コスモスで軽食と低糖質おやつを購入してから図書館に向かい、予約していたのんのんばあのコミックとNHKでやっていたドラマのDVD、それから平岩弓枝の新・御宿かわせみ「お伊勢まいり」を借りて、半年に一度の眼底検査のために下河辺眼科に。

 駐車場に着いた時はまだ13時を回ってすぐで、14時からの午後の診療開始まで間があり、居座ろうかどうしようかと思案しましたが、結局ナフコまで足を延ばして、新しいフライパンとその蓋を調達。実は家では重くて高いフライパンと、安くて軽いフライパンと使い分けていましたが、重い方は現在メーカー工場に送って清掃とテフロンの再加工の依頼中。現状軽い方のみをヘビロテで使っていて、そのせいかこちらもコーティングが傷んでまいりました。もともと安物で再加工する意味はないかなということで、お手頃価格の新しい物を買ってきたというわけ。下河辺眼科の診察結果も特に問題はなく、また半年後に検査に行くことにして帰宅して、改めて借りてきた本を確認したら――

「お伊勢まいり」って、新・御宿かわせみのシリーズのくせに短編じゃねえ( ゚Д゚)

※下河辺家は、鹿島錦の物理的創案者こと並木多仲(久布白家からの養子)でおなじみ、今は断絶してしまった並木家とともに、鹿島藩の藩医を務めた家系らしい。なんぼなんでも偶然同じ苗字のお医者さんがいるとは思えないので、御子孫なのでしょう。

※フライパンは明日から使うでー。深めやでー。どうでもいいですが、御宿かわせみとか半七捕り物帖とか、たくさんある短編って、読み進めるうちにいい塩梅に最初の方の話を忘れて無限ループ出来ますね。

※病院の待合室で、首がまだ据わっていらっしゃらない双子の赤さんに遭遇。可愛すぎて不審者扱いされそうなほどガン見してしまいました。数年後に旺盛なWイヤイヤで親御さんを困らせてくれること請け合い。

脱Youtube

 何度か殿堂入りしたboketeはとうの昔に卒業したでー。

 久しぶりに久石譲のアルバムを聴きながら、ヒモトレ(たすきがけ)をして織ったら、思ったよりも織れました。やはり織る時は動画より音だけの方がいいかもしれない。もちろん無音の方が集中できるんですが、音がないと自分の錦がすこぶる汚く見えてよう。幾分集中力が削がれる方が気にならない。やはりプライムデーには、液晶画面のないタイプのスマートスピーカーを新しく買おうっと。

 そういうわけで、明日以降の織りのために、Amazon Music Unlimitedに復帰。つってもEcoh一台分の契約からアップグレードしただけ。

※マクラメは逆にYoutubeの方がはかどる。なんぞ。

※こっからどんどん進む(予定)。いたるところに浮き出ているぼこぼこさんは後で修正します。

レシピの整理を開始

 これまで百冊以上のレシピ本を収集してスキャンしたりスクショしたりしてきたわけですが、さすがに全部作るわけにもいかないため、将来に向けて整理を開始。

・材料が手に入りやすい(町内のスーパーで手に入る材料で作るが吉)
・出来るだけ手間がかからない(鍋一個とか炊飯器に放り込むだけが理想)
・高齢になっても気軽に作れ、栄養がしっかり取れ、ヘルシー

という条件を満たしたものだけを印刷して、クリヤブックに保存しておきます。こういう時は紙が最強。

※初めて一人暮らしを始める時に買ったレシピ本が、このまるごと自炊ブック。子どもの頃からクッキーなどのお菓子や簡単なおかずを作ったりしていましたが、煮物などを作るようになったのは京都に引っ越してから。

ちょっとは(読書)リハビリできているのかも

 ずいぶん前にダウンロードして時々思い出したように起動していた「瞬間速読」というアプリがありまして、今更ながら取り組んでいます。あくまでも私の場合ですが、三番目に早い速度→二番目→一番目と進めていくことで、読書スピードが上がる模様。目指せ毎日1セット。四番目以降の速度は、私には遅すぎて使う意味はありませんでした。

 とりあえず短編でも読んでみようかいと、未読の新・御宿かわせみのシリーズを図書館に予約。御宿かわせみの主要な登場人物を新・御宿かわせみの回想でKILLしまくるという暴挙に出た平岩弓枝さん、先日亡くなられたそうですね。師匠筋にあたる人が佐賀のご出身だとか。「アキとマキの愛の交換日記」には佐賀錦に関する記述もあるのですが、そのあたりの関係なのかな。ついでに水木しげるの「のんのんばあ」のDVDとコミックも借りましたので、一週間以内に返却に行かないといけない。

 新・御宿かわせみを返したら、次は久しぶりに宮部みゆきでも借りて読んでみます。

※瞬間速読のAndroid版iOS版。脳トレにどうぞ。残念なことに2018年から更新がないんですが、充分使えます。任意のテキストファイルが読み込めれば最強なのに。

メルカリに佐賀錦の織り台×2とヘラ等が出品中。一台は見た感じ帯台。カルコが付いているということは――それで留めるタイプかも。横からの写真がないため詳細は不明。糸は古そう。もうちょっと安ければ、ヘラとあぐり目的で残りはおまけということで購入するのもありかなあ。小さい台の方は痛みがありますね。金属製の道具は、多分毛利器に使うやつ。

重病説が流布されておる

 13kg減その後。自分では激やせしたという意識はなく、段階を踏んで体重を落としただけという認識であるにも関わらず、なにやら周囲の人が「病気? 病気なの?」と曲解している模様。心配してくださるお気持ちはありがたく存じますが、もともとの持病が若干良くなりもしたし、今のところ大丈夫です。単に毎食前にチョコ炒り糠を食べ続けているだけですよ。それと毎日の踏み台昇降。ストレッチも、どんなに眠い時でも最低1ポーズはやるようにしているし、地味な努力に勝るダイエットなしなのです。

 闘病中の方に申し訳ないので、そういう説を流すのはやめてください。まじで。

※今、あぐり二本に必要な糸を巻いております。一本で織って一本はスタンバイさせている状態。先に使っている方の糸を費やしたら、マクラメの復習。過去に受けた通信講座のDVDからリッピングした動画を一つずつ消化したい。包み結びと四つ畳、それから苦手意識の強い巻結びは、それぞれ動画を観ながら一回練習しただけなので、全然覚えたとはいえない。

※初心者向け……だと……。金糸は、ペンダントにする程度なら何年も使えるほど持っていますから、二重包みをする時のために、銀も調達しておこうかな。金と銀で包むと綺麗なはず。

モモ

 ミヒャエル・エンデの作品を読むのはン十年ぶり。あれはそう、まだ中学生で昼休みは図書室で過ごすのが日課だった頃、当時の図書フレから「エンデのはてしない物語が入ったけん一番に借りたばい」と教えられ、「ぐぬぬぬぬ」と歯ぎしりしながら、「はよ読んで返して」と催促したりなんてこともありました。ちょうどネバーエンディング・ストーリーが劇場公開された時分。ちなみにその時読んだのと同じ本を、露店の古書即売でゲットしたで。

 児童文学だし、そこまで極端に長いわけでもないので、一気に読めばいいのにと我ながら思わないこともないのですが、なにぶんにも眠くなっちまってよう。ちまちまちまちま時間をかけて読んだ次第。でも、かえってその方が時間泥棒と対峙する不思議ちゃん系少女モモの世界観を踏襲できて、よかったかもしれない。

「タイパ」とか平然と口に出しちゃう忙しい人ほど読まなきゃダメな話。あ、でも解説メインの動画の倍速再生は効率的ですよね。通常再生だとだるいし。そうやって確保した時間をどうやって使うかが重要ということで。

※数年前の大先生のありがたいお言葉を思い出しつつ。「鹿島錦は速く織るのがいいんじゃないのー。丁寧に織るのがいいのー」。

※他人から言われるだけでも相当恥ずかしい「インフルエンサー」を自称してしまう恥知らずな連中を、容赦なく人体実験の被験者にしてしまうような小説を読みたいと心の底から思う今日この頃。ちょっと前までは、自称するとやたらと恥ずかしい肩書のトップは、ぶっちきりで「マルチタレント」でしたっけ。何一つ満足に成しえない人たちが、大上段から自分語りをする時に使いがち。

電子書籍リーダーの件

 刻一刻とプライムデーが近づく中、新しい電子書籍リーダーを買うべきかどうか迷っています。

  • バックライトありで寝しなに10分から20分ほど読める
  • kindle対応
  • テキストベースの本はipodtouchで対応出来るので、自炊した四六判や雑誌などのPDFを読める程度のサイズで表示
  • お金使いたくねえ

 という条件を満たすには、kindle端末かFire端末かということになるのですけど、以前鹿島錦教室に持って行って図案を表示させていたおパナさんの2in1PC、予備バッテリを二つも買ったのに、これまでほとんど使っていないのがもったいない。でもWindows10のままだとちょっと要らん機能がありすぎる……ということで、Linuxをインストールしようかと思案。タッチパネルとかきちんと機能するのかな? さっぱりわかりませんが、あらかじめSSDのクローンを作っておけば復旧も簡単だから、試してみる価値はあるかもしれない。

※一通り調べて、導入後の設定がいろいろと面倒くさいことが判明したため、そんな時間も技術もねえといきり立ち、Linux化の件は終了。コマンド入力とか言われてもよう。windows10のサポートが終了したら考えよう。まあ、その前に壊れるかも。代わりにSumatraPDFというPDFリーダーがよきかなという紹介記事を見つけました。閲覧専用なんですね。うちのおパナさんとの相性もよさそう。いけそう、これ。

※プライムデーの割引商品が一部先行公開されているようなので確認しました。可愛い系スマートスピーカーEcoh POPが-3,500円の2,480円になるんだそう。防音室に置いて、PCが動画の変換作業等で使えない時に、錦を織りつつ落語やインストゥルメンタルを聴くのにはいいかもということでブクマ。とりあえず11日に何がどれだけ安くなるかを確認した上で、必要性を鑑み、買うかどうか決めます。