まだだいぶ先の話

 いつか宝くじが当たったらとか、そういう次元の話なので、眉に唾をつけてどうぞ。なお宝くじはたまにしか買いません。しかもロト派です。

 そんなことはどうでもいい。器具問題危惧の件ですよ。←掛詞。

 ご存じの通り、鹿島錦は大名家の手すさびから生まれた伝統と品格を誇る織物。可能であれば器具もきちんとした物を使いたいということで、検索をして、良さそうなところを見つけました。

 ・造屋(いたるや)

 オーダーメイドのアクセサリーが注文できる工房のようです。本体を銀で作って金メッキが手頃でいいかなあ。手頃とはいえ、痩せても枯れても貴金属。それなりのお値段がするでしょうし、単品で買うより型作りをしてもらってまとめ買いしたいので、今のところ宝くじの当選待ちです。三ヵ月に一度とか思いついた時に買うので当たれー。夢見過ぎですかそうですか。

 端の処理がしやすいように、銅板ではなくくるみボタンを使って、内径40mmの深めのミール皿を作ってもらえば、贈答にも使えそう。問題は上等な器具に映える錦を織れるかどうかです。

 自分で作れるようになりたいんですけどね、本当は。いかんせん時間がない。とりあえず将来の自分用にリンクを追加しておきます。

 

ドキのムネムネが最高潮

 果たして今年も某マニアックコンクールの予選を無事に通過できるのでしょうか。

 心を落ち着かせんと、次に織る予定の図案と格闘。台に立てたのが古いマット系の銀ということもあり、糸下が多い目の方がいいんでない? という運びで、糸を掛けて花七宝を織ることにしたんですが、ちょっと面白みに欠ける。少し手を加えて、桝と補強のためのドットを入れ込んでみました。桝の部分だけ色を変えて、一部二色で織る予定。

 35割と中糸の組み合わせのため、結構紋様がつぶれるかもしれない。

 統一感を出すために、花の方にもドットを入れてみた。どっちがいいかなあ。七宝系は、絶対自分では拾いたくない。

 今回は織りませんけど、こういうのもありかも。隠し糸要る系?

仕切りなおし

 いろいろと資料をひもとき、文化祭出品作を確定。カード入れと袱紗は、簡単カルトナージュ仕様で作ります。私でも――かつ、鹿島錦でも――気軽に作れそうなものを選びました。反面、会の作り方より布がかなり要りますけどね。

・コンパクトミラー×2(昨日作ったやつ)
・ピルケース×1(前に作ったやつ)
・カード入れ×1
・袱紗×1
・38mmくるみボタン&内径40mmミール皿を組み合わせたペンダント×3
・ブローチ×2

 を出品予定。生涯下げ額とは縁がないのかも。材料として、カルトナージュ用の厚紙を二種と、内径40mmのミール皿を10個調達。送料めー。

※プレスする前に足を外したので、ヘアゴムは却下。丸カンを通してまで作りたくない。あと、内径40mmのミールがもし重いようなら、六つ編みとかでペンダント紐を作らないといけないため、ビーズ手芸キットは再度封印。「作るのが面倒だった」という理由ではないですと書きたいところですが、そういう理由です。(・ω・)ノ

器具問題は何とかならんのか

 やはり、厳しい検品を経て販売されるきちんとした作りの器具を買わないとだめですね。包んで作るミラーは、コンセプトとしては面白いんですが、こちらの角型ミラーは蝶番の部分が緩くて、角度をつけたところでは止まらない。先の丸型はきちんと止まりますが、マグネット部分でぴたっと閉まらず、傷みかけたアサリのように口が開いてしまいます。どういうことだ。

 身内用にはいいんですけどね。フレームが樹脂で軽いし。販売向きではないです。作るのが楽しいだけにもったいない。

 職人さんとか工場に特注するのがいいのかもしれない。でもデザイン上の著作権もあるはずですから、そういうのにも気を配らないといけないか。

※仕立てをきちんと勉強するまで布を取っておこうと思い直しました。これまで買ったキットのうちいくつか作ろうと開封してみたんですけど、結構難しい。鹿島錦で作ると、多分作り方も部分的に変更しないといけないので、今回は今の技術で簡単に作れるものを優先します。

※落語は好きですけど、テレビを観る習慣がないもので、笑点も長いこと観ておりません。もっぱら動画派。

※インド映画ってなんで踊るの? シヴァ信仰の影響でしょうか。世界史の資料集に「踊るシヴァ神像」とか載っていましたよね。

悪魔が私にささやいている

 糸を掛けろと訴えている。文化祭用の品を作り終えたら、鹿子市松を糸を掛けて織ってみてもいいかな。先日18段掛けたので、10段くらいどうってことないや。とりあえず35割の古い銀を台に立てました。

 織るのは仕立てが済んでからということで、昨日台から外したばかりの布で、丸型コンパクトミラーを試作。いつ教室に行けるか不明なので、見せずに作っています。

 裏側ちょっとずれちゃった。

 丸型と四角型を作ってみましたが、丸い方が作りやすい。四角の方はまだ接着剤が乾いていないため、また後でアップします。

木目込みの材料がたまりやがる

 またぞろセールがありますよ、人形の田辺さん。最近田辺さんが鹿島錦保存会御用達になりつつあるのでうれしい。もうすぐ誕生日なんですが、自分用に買おうかな。

 アマビエさんシリーズはいくつかあって、私も販売開始当初に買ったあまびえちゃんを持っておりますが、いかんせん布がなくて作れずじまい。木目込みにするなら単色で細かい文様がいいですよね。

 後発組のこのアマビエさん、目力が流行り病に効きそう。

エルフの皺が気になる

 アマプラで放送しているロード・オブ・ザ・リングの前日譚のドラマですが、不死という設定のエルフなのに、なんであんな顔に皺よるの? 不老ではないということ?

 訝しく思いながらも織りは進んで、先ほど台から外したところです。最近「経紙の端ギリギリまで織ってやろう」という気力はなくなり、ほどほどで切り上げるようになりました。織り終わって一番の感想は「結構縮んだ」です。やはり前回ほとんど縮まなかったのは桝の効果か。ただ、平織りの目で力任せに押さえていた時分よりはだいぶましで、大物は無理でも、小物なら問題なく作れそう。ランダムボーダーも愛おしい。

 遠近法を駆使して縮みを誤魔化してみる。ぱっと見て「はい縮んでいます」と断言できるくらいは絞れています。他人様の身体を表現するボン・キュッ・ボンなんて傲慢で卑俗な表現がありますが、キュッ・キュッ・キュッという印象。体はなかなか絞れないのになぜ錦はこうも簡単に絞れるのか。綺麗に織れていたら文化祭に織り布を出そうと思っていましたけど、これは無理。会の品位にかかわる。

 仕事との兼ね合いもあり、四分の三糸掛けで織って、残りを拾うというのが、現時点でのベストかもしれない。

 次回は古い銀の消化月間。糸を掛けずに自分で拾って、五種類くらいの文様を、それぞれ二色で試し織りします。

残り10cmくらい

 ここからがしんどいんですけどね。横に入れたラインが右上がりに見えるのは、流水ならではの錯視効果と、カメラの角度のせいです。実際にはやや左に下がっているんですよ。このラインを活かして、メンズも使いやすい名刺入れをこさえたいんですけど、どうなることやら。せめて今月中には織りあげたい。

 今日はもう寝ます(´_ゝ`) あ、22日の教室には行けません。ストラップの材料とかも買わないといけないんですが、もしかしたら去年みたいに文化祭の時になるかなあ。それにしても文化祭は何日の開催なんだろう。搬入の期日とか決まったんですかね?

 さすがに搬入の日までには織りあげられるでしょう。何を作るかいまだに思案中。

※「素人がとりあえず皆で踊る」系のCMを見るたびに、安易さに反吐が出るのですけど、インド映画はいろんな意味でレベルが違うので好き。そういえば昔親に買ってもらったクラシックのLPレコード集の中に入っていましたね、クシコス・ポスト。聴くたびに運動会を思い出すという。

※ウィリアム・テル序曲はひょうきん族のテーマ。