祖母や大叔母がよー言うてましたわ

「ポイシンば着らんば風邪ひくばん」と。

 こちらでいうところのポイシン=防寒用のアウターなわけですが、どうも由来は韓国語らしい。カササギを意味するカチガラスの「カチ」も、確か韓国語ですよね。

 まあ最近はポイシンなんて方言を使う人はほとんどいないわけですけど、ニッティングトリコのAbbeyをひたすらまっすぐに編んでいて、そんなことを思い出した次第。

 41段99目で編んだAbbeyのユニットを何枚かつないで、春になるまでにせめて一着はアウターを作ります。多分袖なしポイシンみたいな感じになるかな。ニットなのに和風路線まっしぐら。ようやく1枚目を編み終えたところです。ピケ編みだけは年季が入っているもんでよう。屋内で気軽に羽織る分には、5枚あれば出来そう。6枚編んでベストっぽくするのもいいかも。とりあえず平織りを入れる傍ら、二枚目を織り始めたいところですが、もう腰が限界。続きは明日。