( ゚Д゚)

 だから口パクにしか見えないとあれふぉど――

 昔から銭湯とか温泉とかが無理で、何日も前から心の準備をして多大な労力を掛けないと入れない――こういうところにASD出没――のですけど、この間の福岡の老舗旅館の報道を目にして以来、忌避感に拍車がかかりました。あいつ許さん。

 ちなみに子どもの頃の私はどえらい泣き虫で、ハンカチを落としただけで「はんかちがああぁぁあ」と号泣しておりました。親はもちろん困惑。こういうところはおそらくHSP。セルフチェックでもASD傾向が著しく高いにも関わらず、まがりなりにも普通の人たちに混ざって生きてこられたのは、HSPとのハイブリッド型のためではないかな。ですから人の怒りを見抜くのはすこぶる得意。帰りの会などでクラス中が騒いでいる時に、担任がイライラしているのを目ざとく察して、「先生怒りよるよー」と伝言を回しはじめるのは常に私でしたから。でも悪意のない冗談に関してははまるで見抜けない。すべて額面通りに悪口として受け止めて一人でよく傷ついております。「なんでこんな意地悪なことを言うんだろう」と思いつつ。

 学習面での障碍も一切なかったから、そのあたりも完全スルーの原因かも。まあ当時は発達障碍がここまで多種多様だとはわかっていませんでしたけど。さぼり魔だったのはまた別の話。嫌々受けてもテストはそこそこ上位だったもんでよう。なおASDにありがちな共感覚に関してはほとんどなし。たまにメロディーが言葉の羅列として聴こえるくらい。コミュニケーション能力が文章に特化しているのも特徴の一つですね。ネットで知り合った人と会うと必ず「静か( ゚Д゚)」と驚かれる。

 現状診断は受けていないし、今の生活を続ける分には別に困っていないので受診まではしません。でもこの間からASD関連の本を読んでいますが、膝を打ちまくりです。過去の経験を紐解きながら、あれはこういうことだったのかと。

衝撃を受けた

 百聞は一見に如かずということで。他にも「瀬戸大橋」とかあったので、多分この製品(畳縁)を製造された業者さんのネーミングセンスの問題かと。ワンマン社長が「よし、佐賀錦!」「よし、瀬戸大橋!」とごり押しするという感じなのかも。

 最初腐ったお菓子かと(◞‸◟)

※いつも忘れたころに届く中国発送商品。土曜日にもチャイニーズフレグランスが色濃く漂う逸品が手元に届きました。例のグレーの簡易包装で。実は木目込みにすればリングホルダーになるかと思って、いろいろなサイズが同梱された発泡スチロール製の円錐を注文していたのですが、どれ一つとして用を足さない。すべてが微妙。でも何かに使えるでしょうから保管しておきます。まあ、円錐に木目込みをするとなると、頂点の処理をどうするかが問題になりますし、後でいいかな。

今日は何の日かご存じでしょうか

 One Driveさんが親切に教えてくれましたよ。正解は私が初めて納豆づくりに成功した日だそうです。

 知らんがな。覚えとらんがな。

 そんなことより祐徳博物館の情報がこっそり書き換えられておりました。春の作品展の最終日は5/7(日)になるようです。今年の実演も担当だけなんでしょうか。そのあたりは不明。

「違う」のですよ、自分の中で

 私の私生活なんかほとんど知らない人から息抜きのために外で遊べ=飲み歩けと言われたり、たまたま観たオカリナコンクールの動画がクラシック系の曲ばかりだったり、どちらも私の中では「違う」のですね。単に自分が受け入れられないという程度の話なのですけど、半ば憤慨しながらそれぞれ私見を述べておきます。

 まず外で遊べ論ですが、別に嫌々鹿島錦を織っているわけではないというのが大前提としてあるので、そこをまず理解してほしい。人生には息抜きが必要だという意見には同意するにしても、だからこそ錦を織っているわけで。私にとっては物を創って何かを表現することこそが遊びであって、食べ歩き飲み歩きの類は、時間とお金の無駄でしかない。友人に付き合って食事に行くのも、単にその時だけは自分で料理を作らずに済むからというだけの理由。別に美味しい物を是が非でも食べたいわけではない。ですから、旅行中でもない限り、一人で外に食事になんて絶対行きません。自分で作るか、あるいは何か買ってくるかして、家で簡単に済ませます。ましてやそもそも酒の類は飲めないのに、どうして飲み歩きが楽しめると思うのか。飲まずに店をはしごするくらいならそこらを散歩した方が百倍まし。勘違いも甚だしい。織ることに何一つ悦びがないのであれば、鹿島錦保存会など早々に辞めていますよ、私の性格上。

 二つ目のオカリナコンクールの件。オカリナという楽器に何を求めるかというのは人それぞれです。ただ、構造がプリミティブであるという楽器の特性を鑑みるに、あまりにミスマッチじゃないですか、クラシックの多くの曲って。まあ中にはズキュンドキュンと胸を打つ組み合わせがあるにしても、「なんでこの曲をオカリナで吹こうと思った」と突っ込みたくて仕方がなくなる場合が圧倒的に多い。承認欲求か、まさか。もちろんコンクールで上位入賞する方ばかりですから、演奏は上手なんですよ。表向きは。でもまるで魂に響かない。なんとなれば、音がオカリナではないような気がする。古式ゆかしき石笛にも似た深遠なシャーマニズム性をまるで感じない。無機質で湿潤性に欠ける、ただ忙しいだけの音の羅列を誇らしげに披露されても、辟易するばかり。

 鹿島錦も同じかな。織る過程で経紙と絹糸両方がこの世に生み出された時から放つ生得的な魅力をどれだけ損なわずにいられるか。私にとってはそれは模様織でも平織りでもなく綾織ということになりますので、やはり綾織の世界で精進するしかない。

 今日はいろいろやって疲れました。明日もマリトピア行きのため、もう寝ます。

たけのこの里の方が健康的だと( ゚Д゚)

 よろしい。鹿島錦保存会全権大使の権をもって実在を許可する。なんでも一箱あたりの脂質も糖質も総カロリーも、たけのこさんの方がきのこさんより少ないのだそうです。ちなみに神戸の友達の場合はどうもアポロ派みたい。とんだ伏兵が出てきやがった。私も昔はチョコベビーにはまっていましたけどね。

 くだらないことを書いているばかりではなく、蔵書のスキャンをしたり作品を作ったりしておりますよ。なお筆立て――この表現昭和すぎ――も完成しました。ただ、布の断ち方のせいで、上の部分が入らず。無理に入れると全体に皺が広がり、何度微調整しても無理だったので、いっそこうしてしまえてぶった切る羽目に。嗚呼。端の片側をもう片方の上に乗せるのではなく、両側を引っ張ってくっつける処理の仕方をすればあるいは幸せになれたのかもしれませんが、今さらそんなことをいったところで後の祭り。もう一つあるから、そちらで試したいのはやまやまながら、今度は布がない。無念。

 そんな消化不良の筆立てさんも何かおっしゃりたいそうです。御静聴をお願い申し上げます。

 そっちか。

 大先生はきっときのこ派に違いない。あ、筆立ての天地が逆だった。白い方が下です。

 Seriaで買ったものなので、見た目がちょっとビンb(自粛)。

きのこたけのこ論争に終止符を打つ試み

 友人は「断然たけのこの里。皆美味しいって言う」と言い張るのですけれど、私はきのこ派なんですよね。図太いポッキーと言われようと知ったことではない。

 ただねえ、きのこの山は実在するお菓子ですけど、たけのこの里は、たけのこ派の脳内にしかない空想上のお菓子ですからね。

 先日古経紙で織った平織り製の蝶さんがきのこたけのこ論争に一言おっしゃりたいそうですので、皆さん傾聴をお願いいたします。

 ルマンドも好き。

※まあ……空想上のお菓子であるたけのこの里も嫌いではない。百歩譲って実在したとしても、たけのこの里はきのこの山を通り抜けないと辿りつけないわけですよ。「きのこの山のその奥に たけのこの里があったとさ」ってCMをやっていたじゃあないですか、四十年位前に。どちらが上かは自明の理。

※平織りを織り紙にする場合の裏の処理は、スティックタイプの裁ほう上手が最強でした。表に響かないし、簡単に薄く塗り広げられる。この蝶はペンダントパーツにします。

※絶賛リバウンド傾向にあるので、多もう一生きのこもたけのこも食べられないかもしれない。最近踏み台昇降の時間が短すぎるかも。飽きちまってよう。

調子に乗って食べ続けていた

 チョコレート炒りぬかの件。調べてみたら、米ぬかには無気ヒ素が含有されているらしいですね。普通に食べる程度なら問題なくとも、チョコレート炒りぬかの場合は食べすぎてしまう時があるので、量を調整しないと。

 成人基準で「一日大匙三杯までが目安」となっているのは、そのせいか。お菓子代わりにばかすか食べるのは控えます。適量厳守。

※その他の玄米毒は都市伝説らしい。

昔の小物を整理

 以前作ったものの中から、春の作品展に出せそうなものをいくつか選びました。文化祭に出したカード入れなどは最初から出す予定でしたのでそれは別。そういえば流水のスマホリングも作ったなあ。ためつすがめつしていると、亡くなられた大先生や退会された方とのいろいろと想い出がよみがえります。

 五年前に出したレジン用のフレームを使ったアクセサリーは、やはり安物、メッキが変色してしまっていました。こういうところが嫌なんですよね、安い器具・金具って。18Kメッキなら、少なくとも目立った変色はしないのに。さすがに捨てまではしませんが、コードを切って石のビーズのみ回収。老後の回想法を除き、二度と日の目を見ることはないでしょう。

 今後はもう、この手の物は、必要性がない限り使わないことにしようということで、先日金糸(多分刺繍用)をまとめ買い。古物販売で見つけたもので、包装が時代がかっていますが、マクラメでフレーム結びをする分には不具合はない模様。1kg以上あるから相当期間使えます。素材は、おそらく本金ではないかと予想。一部燃やして確認してみます。もし本金ではなかったとしても、何十年も変色していないから、私が生きている間にどす黒くなることはないでしょう、きっと。

 器具づくりには彫金という手があるにしても、あれはあれで習得するのが難しい。もともと心得のあるマクラメを練習するのが早い。金銀粘土? 立体造形は苦手だとあれほど(´Д`) しかもアートクレイゴールドは3gで33,000円。どんだけ諭吉が旅立つか。

五龍神社

 研修の待ち時間があまりに長すぎたため、昨日は途中散歩に出て、五龍神社なるお社を発見。

 最近はお賽銭にも気を遣います。少額硬貨は手数料の関係で敬遠されるらしいので。

※参拝の御利益でしょうか。「内臓全般にええんやで」と処方されている注射薬――いわゆる痩せ薬――を、週に一回自分で打つことになっているんですけど、今月9日の定期受診までにすべて打ち終えていなければいけない=残りは一本のはずなのに、なぜか冷蔵庫の中に二本あるんですよ。奇跡だ。奇跡に違いない。奇跡でなければ一体なんだと言うのですか?(ヒント:打ち忘れ)

明日は筆立てを作ろう

 封入にはまっております。いろんなものに錦を入れたいお年頃。むき出しと違って織った布が汚れないし、しかも後から外して仕立て直せて二度お得。こんなことばっかり考えるから織りが上達しないんでしょうね。たくさん織って早く(すでに遅い)上手になりたいという願望はありますが、あいにく時間がない。月曜日はまた運転手。長らくケアマネの仕事をしていない母の場合、実務未経験扱いになって、講習期間が増えるらしく、都合10日の受講になります。うち2日はコロナ感染のため一人だけオンラインでの受講でした。今月中に後3日間佐賀市内に連れて行かないといけないんですよ。嗚呼。

 僻地こいこい逃げ網代さんはこんな感じ。この配色は結構好き。鹿島錦保存会の現会員のうち、しばしばパステル系の配色で織るのって、私くらいかなあ。皆さん結構シックな感じです。平織りベースの模様で単色のため、岸の部分が乱れるのが甚だしく嫌。仕立てには使わないからいいにしても。

 

 平と綾が混ざった模様だと、平の目の抵抗が強くて、綾の部分が押さえられず、隙間が空きがち。結構力を入れて押さえベラで「んぎぎきぎ」とやるのですけど、やはり無理。もっとも今回の場合はグラデーションを入れた経紙のため、色の変化がわかりやすくなって、かえって奏功。青系のぼかし糸がないため試せませんけど、経紙でぼかして緯糸でぼかしてと、Wぼかしを試みるのも一興かと。

 バッグへの封入分が織れたら、次は沙綾型か3-3の網代。次に教室に参加できるのは4月の予定ですから、それまでにこの網代を30cm以上は織りたい。織り逃げしたい。参加直前に次の模様に入って「え? いつもこんな感じで3-3を拾って織っていますけど?」としらばっくれたい。ラスト数センチになったら、鹿子市松を何段か織ってもいいかな。武士の情けで。

※「基礎織の時に苦労させられたのでこの網代の図案は見たくもない」という人もいました。私の場合は逆にこの模様に救われたので、織る頻度が高め。つくづく基礎織の時の印象って大事。

※もともと近視と乱視が混ざっているのですが、最近遠視も加わってきてけっこうしんどい。クリップ式の老眼鏡を買おうかな。実は裸眼より眼鏡の重ね掛けをした方が、手元がはっきり見えて織りやすい。ただ、面倒なので普段は裸眼で織っています。