世界中がすべて僻地になればいいのに

 そんな願いを込めながら、網代模様を織っています。人口密度の最適解は、8平方kmに二人位ではないかと提唱したい。心の底から市街地に出るのが億劫でたまらなわけですよ。道路を渡るのに毎回信号や横断歩道を使わなければならないわずらわしさときたらもう。佐賀レベルでも人が多すぎてイライラ。

 今日も研修参加の運転代行として、そんな感じでいやいやマリトピアまで行ってきましたけど、PCを持ち込んで車内でノマドごっこに興じようと考えていたのに電源が入らない。確認してみたらまさかのバッテリー切れ。どうも昨日仕事終わりにシャットダウンではなくスタンバイにしてしまったらしいです。無駄に荷物が増えただけでした。ちっ。一日PCと格闘する予定で、図書館の本も持っていかなかったので、結局読めずじまい。次は絶対電子書籍を持ち込もう。

 図書館の本は、明日返します。他に読みたい人がいるかもしれないし。発達障害関連の本はかろうじて読みました。サヴァン症候群の本は面白そうだったのに、そういうわけで手を付けられず。まあ、持っておいても損はないかなと考え、めぼしい三冊を、スキャン用として注文した次第。

 今織っている網代は、平と綾を組み合わせた模様のため、織りやすい反面、極端に押さえづらい。あまり――というより、ほとんど織る人がいないのはそのせいかもしれない。段と段の間に隙間を一切生じさせずに織ることは、果たして物理的に可能なのでしょうか。とりあえずバッグに封入する分を確保できるまで織ります。はやく僻地が増えますようにと祈りながら。

※セルフチェックをすると、ASDとHSPの点数がやたらと高く出ます。まあ、そういうことなんでしょう。

あったらいいなで検索を

 以前鹿島錦の日傘があればどんなに面白いかと考えたことがありましたが、なんと骨組みだけ売ってありました。

 帯よりこっちを作りたいけど、今の技量では無理ですね。経紙も特注の物が要るかも。

 なんかおもしろい工作キットないかなあといろいろ調べて、いいものを見つけて、いいことを思いつきました。内緒にしていいものを作ろう。

 目指せ完成。

※待ち望んだJR九州ウォーキング春編のコースが発表。近場だと、鹿島・嬉野・武雄・諫早あたり。長崎まではまだ行けないかな。

花粉症の症状がしんどかったんです

 そういうわけでしばらく逃げ網代(おい)。他にも、届いた痛トートバッグにぴったり合うサイズの布が欲しかったという現実的な理由もあり。手持ちの布が若干小さくってよう。ショルダータイプのバッグを買って、それを展示に出して、その後今年の母の日のプレゼントとしてリユースする予定です。あ、父の日もこの方式で行こうかな。高い物買わなくて済む。

 鹿子市松に関しては、拾っては解きを都合二回繰り返しました。全然楽しくなかった。掛けて織る模様という印象。拾って織る模様ではないのは、多分ダイナミズムに欠けるから。紗綾型のような動きを感じない。そのくせ桝ほど整然とはしていない。織り布の見た目としては可愛いのに。

 着色した蒸着銀の場合、摩擦で色の部分だけ剥がれることも判明。気を付けないと。配色だけは当初の予定を踏襲して織っています。使う色が出そろった時点で写真をアップ予定。やはり逃げ網代は楽しい。楽しすぎる。「逃げ」はもちろん逃げ噺の逃げですよ。図案集の中にはないのですが、基礎織の一つであるため、合法的に織れるわずか二種類の3-1の図案ということになります。もう一つは基礎織の二番目の図案である3-1の流水。他の3-1を織ったら多分極刑だよ。かし丸くんも釘を刺すほどの罪。

 別に何を織っても違法ではないんですけどね。展示とか出来ないだけで。木目込みのテディベアが展示前の審査を通るかどうか微妙なところ。もし通らないとしたら悲しすぎる。今後の進退を考えるきっかけになるかもしれない。

※展示→母の日用のショルダー痛バッグは、布製を選びました。展示した時の見た目はよくても、合皮はどうしても数年で劣化しますから。致し方なし。それにしても「ズック」が布を意味する言葉だなんて初めて知った次第。私はてっきりしゅぽっと履ける靴のことかと。

※これ買うたよ。色は黒。自分用のトートは文化祭に出す予定。ビニールが……と思って敬遠していた痛バッグ系ですが、この間のハーダンガーで目が覚めました。トートにも寸足らずの布を入れてみましたが、意外によかったです。何より普段使いが出来るのがいい。錦の宣伝にもなるし。


太良と鹿島は見事にスルー

 舌打ちしながら観ましょう、鹿児島の番組を。佐賀錦のアクセ作りも体験されます。和楽園懐かしい。高校一年の時学習合宿とやらで放り込まれました。二クラス合同で英語の小テストマラソンがあって、なんか知らんけど私がクラスでトップでしたよ。長丁場だと有利な低燃費型の脳をしているもので。当時の鹿島高校は一年の時は男女別クラスでしたね、そういえば。

※鹿子市松を十段ほど二色で織ってみて、色替えをするとグラデーションが目立たなくなることに気付きました。単色で織り直します。11段ごとに色を替えていき、どの色がいいか試しながら織ってみます。図案としては単純ですけど、糸下糸上ともに、一目から五目まで必要で、結構拾いづらい。しかも色替えが面倒。ほとんど誰も織らないのには理由があるんですね。なんかね、費やす努力の割に見た目が地味。同じ程度の苦労なら沙綾型を選んで織るよと言いたくなるのも道理。いろんな色で遊びながら織った方がいいかも。四種くらいの糸を使って、生成りで挟みつつ、単色&ポップな感じで織ってみよう。目指せ10センチ。

いろいろ疲れることが多いですね

 まるで思い当たらないことに関して苦情が入ったり(うそ。なんとなくある)、住所情報から勝手に中山間地域の加算が実績としてあがってきたり(書類上の住所と実際の居住場所が違うので算定したら多分違法)、処理しないといけないことが多すぎてへろへろ。

 今夜は手のかからない高菜ラーメンにします。やっと漬けていた高菜をあげたらしくて、家の中に高菜の香りが漂っておりました。

 庭の河津桜が咲き始めて、春の予感。長屋の花見とか、花見の仇討の季節です。季節の推移に関しては、落語基準。

お久しぶぅりぃねー♪

 二色で織るなんてぇー♪

 しかも拾ってということで、疲労が臨界点を迎えて、脳内に封印していたメモリー・オブ・ザ・昭和がダダ漏れ。とどまれ昭和。ルミ子フォーエバー。

 二日続けて佐賀市内まで運転して疲れているのに、義務感に突き動かされて鹿子市松を二色で織りはじめまして、途中入る1-1の色替えにイライラ。油断すると通してはいけない色が通ってしまう。解くまでには至っていませんが、糸を戻すこと数回。しばらく織れば慣れて気が楽になると思います。途中で投げ出さないようにしないと、いくら織っても上達しない。

 縦のラインが出るように同じ場所を同じ色にします。友達と自分用に何かを作りたいのですけど、グラデーションを活かせるようなものがいいなあ。

 今回は糸を掛けずにいろんな模様を織りたいので、焦らず進めます。次の本金は一つの模様を長く織りたいので掛けます。

※「お久しぶりね」がわからない平成生まれのために、親切心を最大限に発揮して貼り付けておきます。

※ぶーりーねー。

https://www.maruichi.com/osakana/zukan/buri/post-19.php より

今日も今日とて(旧)マリトピア

 昨日からまた母の研修のために佐賀市内まで運転。待ち時間――10:00~17:00(´・ω・`)――に図書館で借りてきた本を読みまくります。実は昨日浜三角のセブンイレブンでホットタイプの十六茶を買った以外に、マイボトル二つにお茶を入れて持参していたので、今朝それらを洗ったのですけど、おージーザス。マイボトル二つのうち一つは冷水で淹れるからいいやとSeriaのウォーターボトルを使っていた関係で、お茶パック保管用として使っている、まったく同じデザインのボトルに勢いよく水を注ぎ入れ、シャカシャカしてしまい、しばし愕然。

 捨てた。捨てざるをえんかった。多分眼鏡を外していたからだと思います。きっとそう。消費税が10%に上がったのも少子化の原因もすべて眼鏡のせい。眼鏡は悪。巨悪。

 今日はもうお茶を買う気も持参する気も失せましたから、いただき物の桑ん葉茶を持って臨みます。実は1ケースまるごといただいたらしいんですよ、父が。関係者の方から。深謝。

 段ボールのケースの中に不注意で水を注ぐなんてことはありえないので安心。

※トイレを借りるついでに、(旧)マリトピア近くのSeriaで買い物をするのですが、昨日はミール皿が五つ並んだデザインのヘアクリップを発見。多分手持ちの銅板がぴったしカンカン。展示のにぎやかしにはちょうどいいかも。

※うかうかすると身に沁み込んだ昭和が毛穴からにじみ出る。

バッグだと捉えるからバッグポリスが出動するのであって

 移動式肩掛け下げ額だと考えればすべて解決。

 ※こういうのも作りたい。

 急須……だと?


 どんぐり可愛いかも。


バッグポリス出るかな

 毎年鹿島錦の作品展示の後にはバッグポリスが出動します。曰く「錦でバッグを作る時は持ち手まで錦を使うのが正しい」とのこと。挙句には「私が教えます」と連絡が来るらしいのですが、もし私個人に連絡があったとしたら、全力でご遠慮申し上げるに相違ない。そんな自己主張の激しい人に教わろうとは思わんわけよ私も。手順を間違えただけで鞭でしばいたりされそう。

 鹿島錦に関して正しいか正しくないかなんて決められる権利と資格を有するのは、創案者の柏丘の方と並木多仲くらいだと思うのですけどね。そもそも誰なんでしょう、バッグポリス。多分上手に織られる方だとは思いますし、そういう意味では作品を拝見したいとは考えますが、それとこれとは話が別。

 痛バッグに関しては、ビニール部分にアイドルだのアニメキャラだのを封入するのが本来の使い方だそうですけど、私はアイドルとか推し系アニメとかは一切興味がないので、錦をいれる次第。まあ、アニメに関しては、観なくはないんですけどね。かつて佐賀錦とクヌートがコラボしたヴィンランド・サガの第二シーズンは、終了後に一気見する予定。

 今回買ったのは、仕事用にも使えるA4サイズが入るトートタイプですが、展示するだけならこういうのがいいかも。

 あと、これとか。合皮しかないのは仕方ないですね。コンセプト上。

糸掛けの前に試作

 画像検索で名前が判明。ありがとうgoogleレンズ。先日の教室でAさんからいただいた手芸作品です。「ハーダンガー」というロボットアニメみたいな名前。御親戚の方が製作されているらしいのですけど、防水加工できんかねーという話がありまして、紙用のラミネートフィルムだと多分汚くなるので、昭和のテーブルクロス風に塩化ビニルで包む作戦でいこうと思ってダイソーを物色。本当はシート状の物がよかったのですけど見つからず、かろうじて買えた軟質カードケースに封入したのがこちら。

 Youtubeでよく縫わないバッグの材料になっているあれです。熱で加工しやすくなるし、融点ギリギリをせめれば固着するので、170度前後になるであろうと予想して購入した中古の550円@ACB諫早店のヘアアイロンで挟んで熱処理しました。多分衣類用のアイロンの方が早い。設定は中温がよろしかろう。あるいはあて布をして高温か。ガス化にはくれぐれもご注意を。フリーハンドで切っているため縁がガタガタなのはご愛敬。固定してからローラーカッターとかで切ればもっと綺麗に処理できるはず。角もかどまるくんを使うのが理想かな。

 防水という点に関しては、多分液体に長時間浸すような極端な使い方をしない限りは、これで充分かと。花瓶敷きにもよさそうですね。汚れても拭く程度で洗いまではすまい。作り方を確認したら面倒くさいと脊髄反射で声に出たくらい手が込んでいるステキ手芸です、ハーダンガー。ちなみにこれ、レースではなく刺繍だそうです。

 せっかくなので、Aさんに見せてから、木目込みテディベアの下に敷きます。

※鹿島錦&塩ビでも何か出来そうな気が、そこはかとなくしてきた。とりあえず錦の花瓶敷でも作ろうか。レジンやラミネートフィルム、カボションなどは錦が死ぬ感じがしますが、これだと大丈夫かも。糸を押さえつけないのがいいですね。軟質カードケースに関して調べてみたらA1サイズまでありました。

※仕事用に使っているトートバッグが結構へたっております。買い替えを検討していたところですので、人生初の痛バッグを買って錦を入れてみます。推しとか別におらんでよう。よさそうなら作品展と文化祭に出した後普段使いにします。