錦の合間にハンドウォーマー作り

 市販のハンドウォーマーだと、長い時間着けていると指周りが痛くなってしまうため、ストレッチ編みで親指を出すタイプのハンドウォーマーを編み始めました。作り目は40目。長方形に編んで、綴じるときに親指を出す隙間を開けます。

 写真の通り緑つながり。ブルー系大好き人間ですが、中細の純毛糸がないんよ。

こんにゃく糊には防水効果があるのだとか。しかもニスのように和紙の風合いを台無しにはしないらしい。確かに色があせる感じがするんですよね、ニス。張り子で鹿島錦を貼り付ける土台を作るのであれば、一番下側=内側に化粧紙を使う必要があります。調べてみたら水溶きボンドでは耐水性に難があるらしい。こんにゃく粉は家にあるので試してみよう。あ、でも木工用ボンドだからこそ樹脂やビニールテープに貼り付かずに、すぽっと内型を抜けるというメリットもあるか。化粧用の美麗な和紙は後貼りにして、こんにゃく糊を使うとしたら、どんだけ少量で作ればいいのやら。「和紙の手帖」という本があるそうなので、まずそれを読んでみよう。まあ、和紙の籠の補強にも使えそうだから、ある程度まとめて作っておいた方がいいのかな。

※杉原商店さん。和紙への情熱と情報量がすごい。紙布のことは伝統的な工芸品を網羅した本を読んで知っていましたけど、陣羽織の作り方は知らんかった。

※大量のこんにゃく粉(古いけど多分使える)を消費するためのレシピとしてはこれが一番かもしれない。アーモンドプードルと混ぜて作るこんにゃくクッキー。ホームベーカリーに少量入れてもいいらしいですね。

未来からのメッセージ

 ケアレスミスに突っ込むのは野暮の極みなわけですけど、「20119年の実験」云々のくだりに魂が萌えた。

米ぬかの効能

 あ、これ無限スクロールする設定にしてありますね。リンクはこれでいいんだろうか。

 米ぬかで検索すると必ず「デトックス」という言葉に遭遇しますが、医学的には立証されていないようですね。何でも毒素を出すのは便ではなく尿の働きなのだとか。毒素という言葉の定義による解釈の差異ではないという気がする。

 なお今装着しているリブレの使用期限は残り三日。生活パターンを固定するために追加で一つ購入しました。やはりチョコレートはやめられないので、フライパンで熱しながら炒りぬかと混ぜてしみこませ、フレーク状にして、一回につき大匙一杯ほど食べています。チョコバー風にするより後の扱いが楽だと気づきました。ノンシュガータイプではない市販のチョコレートを使っていますが、少量なら血糖値に影響はしない模様。間食だけでなく、味気ない玄米フレークと混ぜたり、少量のフレンチトーストにパラパラふりかけてもいいかも。

 入浴前の踏み台昇降=落語一本分は継続中。今日も白鳥師匠の「豊志賀ちゃん」でした。明日からは古典落語に戻るでー。運動強度を上げるため、スワイショウ風に腕を振りながらやっているので、いい運動になります。最終的には腕を振りつつ、お腹や括約筋の動きを連動させ、全身運動にする予定。

※左の手首に痛みを覚えたため、錦を織らずに古デジのストラップ新調。たいがい時代遅れですがまだまだ使う気満々。今回は大先生直伝の鎖結びで首掛けタイプにしました。鎖結びの結び方を検索すると、マクラメボードや机に固定して結ぶ方法しか出てこないのですが、大先生の方法は指に引っかけるだけで結べるので、著しく便利。結び直したくなったら一瞬で解けるし、どれだけ長い紐でも結べる。重宝しています。

 鎖結びに関しては、太さが均一なものの方が綺麗に仕上がります。パラコードとの愛称は抜群。コードの硬さによっては、力が要りますけどね。太い紐で結ぶとわかりますが、平たく折り重なる構造をしています。もし並列的に結ぶ方法があれば、これでセーターが編めるかも。なお画像の巨大ビーズは、青い方が着色ハウライト、白いのは(一応)シンセティックオパールです。単純に鉱物の類が好きなだけで、パワスト云々じゃないよ。コードの中の白い斑点は反射材。果たしてこんな少量で夜道で判別できるんでしょうか。

※とんでもなく雑な撮影で申し訳ない。上のカメラのスーパーマクロモードで撮影。絹糸の光沢が愛おしい。このカメラが発売された頃のOlympusのコンパクトカメラって、3D撮影機能が付いていて楽しいんですよ。今ではすっかりすたれてしまったジャンルですが。ソフトを使えば昔懐かし青赤眼鏡だったり裸眼立体視用の画像ファイルに簡単に変換できます。どちらかというと、奥行きが出る感じかな。ちなみにカメラに関してはド素人。

大変なことになりました

 飽きた。以上。

 糸掛けした上に単色織りなもんでよう。でも今日の教室で、飽きるのは私だけではないということを知りました。ビバ飽き性。

 飽きた飽きたではいささか建設的ではないため、実験強行。失敗しても自身の心理的なダメージの少ない、かつそのもの自体の物理的なダメージの大きいシワシワの経紙の切れ端を水にくぐらせて干してみたところ、綺麗――とまではいかないまでも、織るのに支障がない程度に伸ばすことが出来ました。今回撮影していないため、経過写真はなし。以前メルカリで調達した佐賀錦用の小台を裏地のための平織り専用にしたいので、今立てているシャア専用の着色銀を織り終えたら、そちらで織れるかどうか試してみます。

【実験結果】

・経紙は濡れてもそこそこ強い。水にくぐらせて軽く引っ張るだけでも癖が取れ、千切れることはなかった。
・皺は取れるが、濡らした時点で隣の経紙とくっつきまくって収集が付かなくなるため、あらかじめ織り台に立ててその張力を利用した方が無難。

 それと、「新紛金」「新本銀」「新さび」という経紙を見比べて気付いたのですが、この「新」という表現は、どうも旧来の漆貼りではなく、蒸着で作られたものに共通して付けられているような。詳細は引箔屋さんに確認しないとわかりませんが、おそらくそういうことではないかと。

 今回購入した古い経紙、先に書いた通り変わり経紙が多いんですよ。変わり経紙って平織りでないと活きないですよね、模様が。だからもう開き直ってほとんどすべて裏地用ということにします。一枚一枚癖を直しつつ平織りにして使いきるのが理想。捨てるのは忍びない。ひっぱれー、ひっぱれー、みーんなでえらぶーなのです。

※こちら噂のシャア専用。昔懐かしアニメ版アンドロメダの聖衣にも似て。好みの色ではないのですが、必要に駆られて作ってもらった着色銀のオリジナル経紙です。立てたまま放置中なのは忙し子だから。最近クリップがえらい減ったなと思っておりましたが、こういうのに使ったんだった。完全に失念しておりました。

※今日は午後から何か体調悪くて寝込んだので、夜ほとんど織らなかったのは、それもあるでよ。

木曜日までに織るべし織るべし

 私にとって今年最後の鹿島錦教室になる15日までに、経紙の端が台の表に出るまで織る予定。今回会の規定のものより短い経紙で、単色、しかも糸を掛けていますから、本当なら一月以内に織りあげるのが理想なのですが、いかんせん誘惑が多すぎて……。←詭弁

 途中まで織っての感想ですが、良い点は「経紙の端がたわまなくなってきた」。これまではたわみがひどくなってくると織りづらいため、定期的にピンセットで引っ張り出して折り曲げて貼り付けて調整していましたが、今回はまったく必要なし。以前より押さえ方が巧くなったのかも。

 改善すべき点は、経紙の乱れですね、やはり。縮みに関しては、桝系なので、そこまで目立ちません。縮んでいないわけではないにしても、まあ、十年織って一人前のこの世界、まだまだ初心者教室所属ですから許容範囲。反面、鹿子の部分にうっすら経(たて)の隙間が見えて見苦しい。「織り出しである程度縮めてその後まっすぐ織るのが一番綺麗」って、多分こうならないようにということなんでしょう。

 ネットで調達した年代物の経紙が届いたら、平織りの裏地用と、綾織りの表地用に仕分けをして、練習あるのみ。毎回こんなこと書いていますが気にしない気にしない。織る織る詐欺とかなじらない。

火曜日は本をもらいに行こう

 鹿島図書館で本をゆずる市が開催されています。今日落語会の前に行っておけばよかったかな。毎回(私にとっての)掘り出し物が見つかるのでワクがムネムネ。行くなら五回目のワクチン接種の前がいいよね。

 それにしても、足の短い図案って飽きますね。ずっと同じ色だとことさら。ようやく生成りに入って人心地ついているところですけど、糸を掛けても飽きるってどういうことだ。相変わらずへたくそなのも辛い。心底辛い。でもわがままボディのシロクマ系テディベアの木目込みを完成させたいのでくじけませんよ。古い銀は剥離しやすく、ところどころ地の漆が表出しているので、余裕を持たせつつ織っています。

 落語会の余韻に浸りつつ――

※会場でやたらと気になったのが「新型コロナ感染拡大防止対策」という表現。「新型コロナ感染拡大防止策」か「新型コロナ感染拡大対策」が正解。

※明日は胃カメラ・造影剤を入れての胆嚢撮影など、母が立て続けの検査をする予定なので、嬉野医療センターまで送迎しますよ。終わったらまた茶々焼き買いに行くでー。彼杵茶ソフトも食べるでー。

一段掛け直して織り直し

 目が悪いせいで織れているのか織れていないのかさっぱりわからない。そろそろ老眼鏡が要るかなあ。35割&糸下2目なので、えらく目が詰まっているように見えます。まあ、木目込みには合いそうな印象。遠目だと鹿子っぽいですね。

※雀々師匠の手水廻し。初めて聴きましたけど、やはり枝雀師匠の影響が濃厚ですね。こういう突き抜けた滑稽噺って大好き。

※毎年恒例、ネモフィラの種を蒔きました。大好きな花なので、無事に育ってほしい。ストックは初挑戦。こちらも無事に育て。

早速白一色で織り始めました

 正確には白ではなく生成り。試しに一模様織ってみましたが、銀と白の組み合わせのため糸の具合が全然わからない――にも関わらず、一段糸掛けを間違えているようで(またかい)、明らかな違和感を覚えて歯ぎしりしているところ。

 春の展示までに作る予定でいるのはこのタイプのテディベア。本体はシロクマをイメージして生成りの糸で織りますが、リボンの部分は「幸福の黄色いリボン」にあやかって黄色にしたい&飾りとしてビジューを貼りたいので、いったん解いて、目の確認を兼ねて黄色系の糸でしばらく織ります。多分掛け間違えていたとしても一本だけのはず。

 実は人形の田辺さん、カスタマーサービスが著しく充実しているんですよ。問い合わせにもすぐ答えてくださって、対応も親切そのもの。有難い限り。

いろいろあらあな

 とある少年革命家の「言った」「言わない」の件で、祐徳稲荷神社云々と出てきて、ドキがムネムネしております。願わくば鹿島錦保存会に飛び火しませんように。

 ところで、中国の笛って、歌口に薄い膜が貼られていたりする(らしい)んですけど、これもそうなんですかねえ。電柱みたい。

 好きな映画を10本選べと言われたら、その中に「天使にラブソングを…」を躊躇なく含めます。ついに待ち望んでいた第三弾の製作の話が出てきて、こちらはワクがムネムネ。ハリポタのマクゴナガル先生ことマギー・スミスが存命のうちに是非。お願い。残りの九本は、ベタですが「サウンド・オブ・ミュージック」とか「ショーシャンクの空」にとか。

 ロビー・コルトレーンは、私の中ではハグリットよりも心理探偵フィッツの方が印象深い。主役でしたし。

 昨日から織りを再開。進んだように見えないとしたら、それは目の錯覚。しばらく流水を織って、どれだけ縮むか確認してみます。

 冒頭でステップを間違える一番左端の男性に注目。

 巫女さん暇なの? そうでもないの?

試作は必要だとあれふぉど

 あれふぉど×∞。

 仕事も休んでキュートなウエストにズッキンドッキンな腰の痛みに耐えながらカードケースを作ってみましたが、見事にやらかしました。どうしよう。ただいま途方に暮れているところです。腰も痛いし。失敗するのを見越して10セットくらい買っておけばよかった。まず左の方を先に作ったんですけど、綺麗に閉じない上に、内側の処理がぐちゃぐちゃ。とてもお見せ出来ません。右側は、閉じるのは閉じますが、カットする部分を間違えてほつれが出て見苦しい。

 最終的にはどちらも自分用にするつもりですけど、外側が(相対的に)綺麗な左側を文化祭に出すことにします。まがりなりにも本金ですし。どちらも、内側はもっと綺麗に処理しないといけない。あと事前に型紙も準備して、切るべきところと切らざるべきところをはっきりさせないとだめですね。作り方も若干変えた方がいい気がする。

※変な作り方をするより、ミニブックカバーを作ってこれを入れた方がいいような。あ、コーナー金具は仕上げに重宝。


※この手の金って、経年劣化で変色するんですよね。なんちゃって金メッキなので。いつも最初から金古美タイプを買うのは、そのため。こすれて剥がれない限り変色しないから。


なんで流水を織っていると思います?

 あれだけ自分の図案を織ります宣言しておいてなんで流水かって? 正解は「稲刈りで疲れて図案を見たくないから」。うるちに関しては無事今日で終わりましたけど、まだモチ米が残っております。辛い。

 今の流水、くるみボタンを作れる程度には織らないともったいないかな。ブルー系の糸は、銀には合わせやすいから楽です。ただ、この35割の銀、かなり古い物なので、織り直そうものならポロポロと箔が剥がれてしまうんですよ。一段糸の色を間違えているのに気づいたんですが、そのせいで戻れず。結果、ランダムに色を入れていくことにしました。