一段掛け直して織り直し

 目が悪いせいで織れているのか織れていないのかさっぱりわからない。そろそろ老眼鏡が要るかなあ。35割&糸下2目なので、えらく目が詰まっているように見えます。まあ、木目込みには合いそうな印象。遠目だと鹿子っぽいですね。

※雀々師匠の手水廻し。初めて聴きましたけど、やはり枝雀師匠の影響が濃厚ですね。こういう突き抜けた滑稽噺って大好き。

※毎年恒例、ネモフィラの種を蒔きました。大好きな花なので、無事に育ってほしい。ストックは初挑戦。こちらも無事に育て。

早速白一色で織り始めました

 正確には白ではなく生成り。試しに一模様織ってみましたが、銀と白の組み合わせのため糸の具合が全然わからない――にも関わらず、一段糸掛けを間違えているようで(またかい)、明らかな違和感を覚えて歯ぎしりしているところ。

 春の展示までに作る予定でいるのはこのタイプのテディベア。本体はシロクマをイメージして生成りの糸で織りますが、リボンの部分は「幸福の黄色いリボン」にあやかって黄色にしたい&飾りとしてビジューを貼りたいので、いったん解いて、目の確認を兼ねて黄色系の糸でしばらく織ります。多分掛け間違えていたとしても一本だけのはず。

 実は人形の田辺さん、カスタマーサービスが著しく充実しているんですよ。問い合わせにもすぐ答えてくださって、対応も親切そのもの。有難い限り。

ゴロ寝リセット!――図書館で借りた本

 飛鳥新社刊。理学療法士の矢間あや著。私の場合、ストレッチポールを使うとてきめんに頸椎を痛めてしまうのですが、この本で紹介されている「毛布二枚をくるくる丸めて作るブランケットロール」を使えば、その心配もなさそう。「背中から腰にかけての筋肉を緩めて熟睡しましょう」というコンセプトの本です。

 基本は上に寝るだけというシンプルさに惹かれました。面倒くさいのって続きませんしね。オーバーストレッチ気味なので、腰を大事にするためにも、使っていなかったコアヌードルに毛布を巻き付けて、高さを確保して試してみます。

 錦を織り続けるなら肩こり対策も大事。ヒモトレもいい感じですので、ストレッチやこちらと併用したい。

※試してみました。なんかすごく……いい……。14日に返却に行きます。手っ取り早く試したい方はこちらをご参照ください。

四十年越しの勘違い

 往年の特撮ヒーローの名称、てっきり「コンドルマン」だとばかり思っていたら、「コンドールマン」だったそうな。昔うちにレコードがありましたよ。放送されているのを観た記憶はないです。私の中で一番古いと思われるテレビ番組の記憶は、アニメ作品のジムボタン。コンドールマンと同年の作品なのになんで憶えているのかは謎。ジムボタンの原作は果てしない物語のミヒャエル・エンデですが、コンドールマンの原作はおふくろさん騒動の時に耳毛の人として有名になった作詞家の川内康範氏だそうです。wikipediaによると、あの耳毛は意識して伸ばしていたそうですね。ゲン担ぎに。なおナレーションの羽佐間道夫氏は成年こそ違えど私と同じ誕生日。菊之丞師匠や宮治師匠も同じ日生まれのナカーマヽ(・ε・)人(・ε・)ノ。プーチンは仲間扱いしてやんない。

 ところで羽佐間氏、日本人初の国際的なオペラ歌手、蝶々さんこと三浦環の親戚なのだとか。ついでに際限なしにどうでもいい情報を一つ。私の父方の祖父は女優の山本陽子の従兄なんですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=a5rMfKU6l9s

「贅沢は敵だ」という標語が書かれた看板に「素」と書き加えて「贅沢は素敵だ」にしたという三浦環の逸話は好き。動画のコメント欄で知りました。

 森進一を恐怖のズンドコに突き落とした川内センセ=耳毛のおじさん。騒動の顛末に興味がなかったので耳毛しか記憶に残っていない。

 今立てているのは本金ではないので、自分の図案でいいかな。桝と鹿子で構成したものの一部を、糸下二目に替えてみました。ほとんど伝統図案ですよね。鍋島家の図案の中にもありそう。糸は四本掛けます。残りの一本はヘラ通しっぱなし。木目込みは完成させられたら春の作品展に出す予定。「だめ」って言われたら出しませんので、織らせて、お願い。

 子どもの頃は全然楽しめなかった浪曲漫才。奥深い面白さに気付ける年齢になりました。

https://www.youtube.com/watch?v=C8TEhFXRSJg

ザ・芸人。

二度寝は有効だそうな

 いつも以上にマニアックなことを書きます。悪しからず。

 中学生――いわゆる厨二病――の頃に、人類学者のカルロス・カスタネダとその師匠であるシャーマン、ドン・ファンについて紹介した本を読み、その不可思議さに魅了されて、夢を自分の好きなようにコントロールするテクニックの練習をひたすら行いました。当時ベーシックな手法とされていたのは「夢の中で自分の手の平を見ると、その瞬間に夢を見ていると自覚する」という条件付け。何をやらせても三日坊主だった当時の私にしては珍しく、しつこく一ヵ月ほど自分に言い聞かせ続けながら眠りについた甲斐あって、夢の中で自分の手の平を見ることに成功し、初めての明晰夢を無事体験。あれは衝撃でしたね。入眠時幻覚と同様、夢を見ている=目を閉じているのが自分でもわかるのに、はっきり物が見えるという感覚が、とにかく新鮮でした。

 それ以降、三十代前半くらいまでは、特に意識や訓練をせずとも、月に数回明晰夢を見られたのに、最近は加齢のためかとんとご無沙汰。見られたとしても、二ヵ月から半年に一回、それも偶発的という体たらく。仕事柄、コロナ対策もまだまだ続きそうですし、ストレス解消のためにも、久しぶりに夢の世界で遊びたいなあと思い立ち、鹿島図書館で明晰夢の本を予約した次第です。明日受け取りに行くでよ。

 明晰夢体験者として言えるのは、ネットに散乱している幽体離脱という解釈は非科学的に過ぎるかなあという点。私見ですが、徹頭徹尾脳内体験説を支持したい。脳ってとにかく不可思議な器官ですからね。脳の内側だけで、人はどれだけ興味深い体験が出来るのかと考えを巡らせると楽しい限り。もっとも私の場合、明晰夢の世界に入ったとしても、空を飛んで遊ぶだけで、創造的な活用は一切してこなかったんですけどね。今後以前のレベルまで頻度を上げられたら、夢の中で面白い図案や配色を求めてさまようことをするでしょう。蛇足ながら「夢見の民」とも言われる、マレーシアのセノイ族の話とかは心底興味深い

※セノイ族の詳細を知るきっかけになったのは、京都にいたころに買って読んだこの本のおかげ。絶版になったと思っていたら、改題されて文庫化されたんですね。軽妙洒脱で面白い文章だったと記憶しています。

斎藤栄さんの本も面白そう。図書館の本を返却したらkindle版を買って読んでみます。

私が生まれた年の紅白だそうです

 それはそう、まだ故圓蔵師匠が月の家圓鏡だった頃の話。ちなみに紅組の応援団長は和田アキ男。とにかく出演者が豪華で驚かされます。くわえて、当然若い。明日はこのゴージャスなシリーズを聴きながら糸掛けをしようと思って自分用に貼り付けメモ。3-2の小さな桝を生成り一色で織って、テディベアの木目込み土台を使って、わがままボディのシロクマを作りたい。是非作りたい。アマビエちゃんはもう次のパンデミックまで封印します。以前製作動画を観た時に知ったのですけど、木目込みの土台には、制作時に防カビ剤としてホウ酸を入れるそうなのですよ。多分箱の中に保管していれば、よほどのことがない限り、そうそう経年劣化はしないはず。

https://www.youtube.com/watch?v=97TMhrT6-Pg

https://www.youtube.com/watch?v=LPUsXRCjuKI&t=1880s

https://www.youtube.com/watch?v=DNHGPEZdz2s

https://www.youtube.com/watch?v=goLsaU1FRqE

 おまけの市馬師匠。2012年、謝楽祭の前身、圓朝まつりの時の歌謡ショーの模様。歌の途中「知らない人です」と紹介されているのは、お弟子さんの市童さん。花飛さんも前座名のフラワーですから、この頃は市童さんもまだ前座なんですかね。

ヘアスプレーの曲を歌ってほしいなあ

 オペラ歌手のしおたんの動画。ストラップを作り終えたので人心地。私の中で、今一番ヘアスプレーの曲を歌ってほしい歌手。

 実はヘアスプレー大好きなんですよ。断っておきますがサムネのおばちゃんは特殊メイクを施したジョン・トラボルタですよ。人種差別なども絡んだ話なので、日本人オンリーで舞台化するのは、演出面でも難しかったでしょうね。

 コロナ禍で厳戒態勢時に公開された動画。なんか楽しそう。ハーヴェイ・ファイアスタンもいますね。声ですぐわかる。ブロードウェイ版でエドナ役だったそうです。

ニアミス

 消防訓練と消耗品の調達の合間に、鹿島錦初心者教室に出向き、しおりと証紙を20枚ずつゲット。途中「?」となりながら――詳細は秘密――無事支払いを済ませ、皆さんの織を拝見した次第。それにしても私以外の人って、なんであんなに綺麗に織ったり仕立てたりできるでしょうね。何か秘訣があるのかな。錦の悪魔と契約している人が五人くらいいそう。

 それにしても、最近の初心者教室は本当静かです。ムードメーカーの皆さんが退会されたり研究科の方に進まれたりした影響でしょうね。

 研究科に移行されて祝脱初心者のy-chiさんともニアミスしましたが、ストラップの事前提出かな?

 ストラップといえば、セルフ検品をしていて、何か違和感を覚える子が一匹。くまなく調べてみたところ、目立たないながら、どうも一目糸を通し損ねているようなので、作り直しているところです。やはり成人式の記念品ですから、大事に大事作らねば。

※ストラップ用の生地、ずっと「一段二色のところを必ず入れる」ものだとばかり思っていましたが、「全部単色織りでも二色以上の色を使えばオッケー」なのだとか。勘違いここに極まれり。それなら去年も布あったのに。

※療養中の権太楼師匠の代演、まさかの落語協会現会長( *´艸`) 自慢の喉を聴かせてもらえるかなあ。掛け取りにはまだ早いでしょうから高砂とか。

※帰宅後新型コロナワクチンの5回目の接種券が届いていたのに気づき、内容を確認してから予約。インフル接種を14日に予定していたため、当初、同じ週がいいかなあと18日に予約を入れたのですが、よくせき考えたら翌々日が落語会。副作用で行けなかったらかなわんと、慌てて修正。Web予約で良かった。つか町からの案内にはURLもQRコードもなかっんですよ。どういうことだ。しかもブラウザはWindowsではChrome推奨。杵藤地区在住の方の予約サイトはこちらです。Webからだと気兼ねなく変更出来て、その点はいいですね。Firefoxでも問題なく予約できました。

明日はしおりを買いに行こう

 ストラップ14個出来ました。しおりと証紙が足りないので、明日消耗品を買うついでに教室に寄る予定。

 歌唱力には定評のある岩崎姉妹。実は一番巧いのは、歌手デビューしなかった長女さんらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=wdtat0H2uPw

 おおおお、横森良造さんが枯葉を。

 なーんでか♪

 ばってん荒川先生と筑紫美主子先生の競演が見たかった。

 もしかして毎日Youtubeばっかり視ているのばればれ?

「はっぴぃかむかむ」さんの鹿島にわか。後で観ようっと。

十二匹の怒れる亀たち

 陪審制度真っ盛り。今日も今日とて円卓会議。正しくは「特産品まつり」と仮名書きだったりしますが見逃してください。

 やったぁ。

 画像遊びはほどほどにして、鹿島特産品まつりの情報です。各日時間帯が違うようなので、お運びのさいはご注意ください。

■ 12/8……14:00~22:00
■ 12/9……9:00~14:00

 それぞれのブースで、購入金額に応じてくじ引き用のチケットが配布されます。くじの景品の中には鹿島錦製品もありますかって? モチのロンさ。皆のドキがムネムネさ。

※ストラップ(根付かも)だと、淡い色彩が人気なんですよねえ。

※権太楼師匠、年内はお休みされるようです。残念。