カリンバが欲しくなっちまった

 いや、二つ持っているんですけどね、すでに。使わなさ過ぎてサビ略。クロムメッキのクロマチックカリンバが欲しいよう。側面に錦を貼りたい。

※先日のエイブル落語会でさん光さんが演じられた反対俥。こちらは権太楼師匠バージョン。私の手持ちの音源では、圓蔵師匠くらいしかないかなあ。

既視感

 障子紙の柔らかさを活かしてバッグにするのもいいかなあと思いながら、でもハトメはいるよねと、ハトメ用の穴あけ用具を検索し、既視感に教われる。

 持っていました。すでに。陶芸用に買ったんだった。ちなみに木目込みの時に使うヘラも、陶芸用に買ってんでー。

 留め具あさりも始めました。なんか可愛い。


※底は底板が要りますね。ベルトはナスカン&マクラメで作れば無問題。実験的に、編み終えたものを薄く溶いたアクリル絵の具で着色して乾かした後、撥水スプレーをかけて仕上がりを確認してみよう。

こういうのが作ってみたいお年頃

 なんと一切縫わなくていいそうな。

 市松模様のポシェットの作り方。

 あらかじめ和紙を糊で重ねて型を作って、それに貼り付ける形で錦&和紙でメッシュワークを施せば、ハードな仕上がりになってよさそう。100均一のお弁当の蓋なんかをそのまま芯材にしてもいいかな。出来ればペットボトルやマグボトルを入れられるサイズで作りたい。

 素材に合わせていろいろアレンジしないといけない部分は出てくると思いますが、一つの参考に。二つを向かい合わせに重ね合わせる構造だと、下側の強度が不安かも。

※「縫わない」という言葉に脊髄反射でキャッキャウフフとなる始末。こういうのをさらっと作れるといいですね。編むのと織るのと結ぶのには抵抗はないのですが、縫うとなると逃げ出したくなる。

※だって縫いたくねえんだもん。←心の叫び。こちらの動画も、鹿島錦保存会随一の両面テープマスターの私に今すぐ作れと言わんばかりの内容。

※創意工夫って大事だなあと身につまされます。

 

※錦を内側にすればと夢が膨らむ。

母、隔離解除

 離れに放置したままでミイラ化寸前だった母(嘘。ちゃんと食事は運んでいた)も、本日無事に隔離解除されました。抗原検査の結果は陰性ですが、あと数日は一人で食事をさせる予定。

 あ、クラフトバンドの件ですけど、ダイソーまで行きはしたものの、「これ、まとめて買って途中で飽きたらどうすんべ」と考え直して、あんでるせん手芸で籠を作ることに。途中放棄はありえる。私なら充分ありえる。

 それに、すでに色がついていて充分綺麗ですからね、クラフトバンドの籠って。強度もあるし、古くなって色褪せたり汚れたりした物ならともかく、新しい物をコーティングしてしまうのは忍びないかもしれない。でもチラシならコーティングし放題。むしろしなきゃダメということで。

 貼り込みがジャパニーズ・カルトナージュなら、趣味レベルの一関張はジャパニーズ・デコパージュ。耐水加工などはデコパージュのものを使えば幸せになれるかもしれない。

※その後、新聞をリボン状にたたんでバッグを作る手法にたどり着く。ちらしのくるくる棒を作るより楽らしい。詳細な解説が記された本が鹿島の図書館にあることを知り、予約したところ。ただ、そのまま新聞で作ると強度に不安がありますし、長さも限られるから、長いリボンが欲しいときは付け足さないといけない。何かこの二つの弱点を補強できる材料はないかなあ。牛乳パックを切って芯にする? いや、それでは補強にはなっても長さはカバーできずと、かぶりを振った直後にピンときた。もしかしたら障子紙をリボン状にたたんで作れば、長さも強度もチリバッツグー(昭和)なのでは? 何より安いし、クラフトバンドみたいに変な巻き癖はつかないので、編みやすそう。なんちゃって一関張にすれば、固さも確保できる。素材も和紙ということで、鹿島錦の品格を落としもしない。よくないですか? 試しに家にあった障子紙(鹿島錦の加工や保護用)をリボン状に織ってみたところ、しなやかな上にものすごい強度。これはいけるかも。早速明日図書館に行った後、ユートクで補充しよう。

※リボン状の障子紙を眺めていて、「あ、これメッシュワークにも使える」と思いいたりました。なんかここしばらくの懸案が一気に氷解した気分。クラフトバンドは強度はあっても固いのが難点。障子紙は盲点だった。一回組んで、表に出るところに印をつければ、錦も無駄にせずに済むし、障子紙のメッシュワークなら、切り口を補強した上でがま口をつけられるはず。夢のがま口鹿島錦バッグの製作に着手できるかも。型に合わせてから薄めた木工用ボンドをしみこませれば、形が崩れないようにも出来る。今まで集めてきたクラフト系の知識を総動員できそう。

ダイソーで買いあさってきます

 クラフトバンドが面白すぎてもうね。昔買ったお高級バンドが家にあるはずですけど、練習に使うのはもったいない。安価なもので。もっともっと第一段階の「土台としての籠を作る」練習をせねばと、再度方向転換。昨日作ったサイズがキッチンの調味料入れにぴったりだったので、量産がてら籠編みの練習。同じタイプの小さい籠を何個も作って、コツをつかんだら大きくしていこうと算段。

 土台がきちんと作れるようになったら、下張りの練習を経て、さらに本番(の練習)に。

 本職の鹿島錦の方は、しばらくは糸掛けをして織る予定なので、時々マクラメや飾り結びとともに、クラフトバンドでのかご作りの練習をします。

 昔竹籠職人をしていた大叔母も、こんな気持ちで織っていたのかなあ。大先生のように鹿島錦一筋という人生にも憧れますけど、むら気な私には多分無理。別の角度からの保存会への貢献を目指します。

※本格的に陶芸の勉強もして、木目込みが出来る壺とか作ってみたいお年頃。あれもこれもと手を出すのではなく、地道に一つずつクリアしていく方が絶対いいよね。

失敗もまた楽し

 クラフトバンドを使ったなんちゃって一関張系鹿島錦作品の土台が完成。Youtubeの動画を参考にしましたが、一度通して観てからやればよかったと著しく反省。でもまあ、前回作ったより綺麗に出来たかな。試作品の土台にする分には十分な出来だと、手前味噌ながら断言しておきます。

 でもいちいちクラフトバンド買うのは面倒くさいなあということで、あんでるせん手芸も候補の一つにしておこう。ひところ手芸好きのおばさま方の間でものすごい流行りましたけど、今となっては往時の流行が災い。昭和をダイレクトに想起させる見た目で損している気がする。でも一関張風に作れば、多分一周回って見た目もイケるはず。何よりサスティナブル。←使ってみたかった。

 先日の動画の方もおっしゃってましたが、同じものを何回も作らないと上達はしませんね、確かに。反省。

途中経過

 見よう見まねでエコクラフトの小さい籠を作っています。クラフトバンドで何かを作るのは実に二回目。「どこがエコじゃ」と唸りたくなるほど無駄な切れ端が出て困惑しているところ。外側は鹿島錦で木目込みが出来るのではないかと安易に考えていましたが、まあ……ちりめんなら出来るかもしれない。鹿島錦では無理ですね。緩めに編めばあるいは――とも思いましたけれど、そんな高度な技術は、哀しいかな、私にはない。

 よって木目込みながらカバーするのはあきらめました。別の方法で鹿島錦を貼りけられないか試作してみます。伝家の宝刀両面テープ様にご降臨願って、いっそ平織りでクラフトバンドを包んで編んだ方が早いかもしれない。でも綾織を貼りたいんですよねえ。

 明日には下貼りを開始できます。ある程度体裁が整うまで写真はなし。汚いから。

呑気に一関張の動画を観ていた

 そうして私は思いついた。

 もしかして網代編みとかの籠って、構造からかんがみるに、その気になれば表側に木目込めるんじゃね?――と。

 思いついたら即試してみたくなるお年頃。まだ今週末まで母の起居する離れのキッチンを流用した自称おりがみ陶芸工房は使えないため、ダイソーで初心者向けのエコクラフトキットを買ってきて編んで、裏側をなんちゃって一関張で補強&彩り、表側を端切れで適当に木目込んでみます。早速消耗品の調達のついでに材料をえっちらおっちら買ってきます。

 

 上の小ネタはスルー推奨。

 綺麗な和紙と障子紙や半紙は家にあるから、新しく買うのは、でんぷん糊と専用にするナイロンはけ(筆)と、それからエコクラフトキットくらいか。

 綾織一枚で貼りたい場合は、ぴったりサイズの紙で外枠を作って貼って、それにすぽっと入れ込めば幸せになれるかも。他は、先日から書いているメッシュワークですね。織り出しの平織りを若干長めに織って貯めておいて、それに使う。

 エコクラフトの籠を木目込みにした剛の者はおらぬか!! と将軍様っぽく書きながら検索をしたのですけど、全然関係ないほんわかぱっぱな木目込み人形にたどり着く始末。

https://www.mistore.jp/shopping/product/900000000000000000959439.html より

近年稀にみる大焦り

 先日医療用抗原検査キットで陰性判定が出たということで、人との接触を最低限にし、マイ消毒ボトルでこまめに殺菌するという条件付きで、買い物にも出られるようになりました。人が多い場合はそのまま車中にとどまるなどして、不用意に誰かと交わらないように心掛けています。

 そんなこんなで1リットル入りのペットボトル飲料を頼まれて、厨房の消耗品を調達したダイソーの帰りにセブンイレブンに寄ったのですが、ダイソーでは確かにポケットにあったはずの財布がセブンでは見つからない。てっきり車に忘れたんだろうと安易に「すぐ戻ります」とレジに伝えて小走りで向かったのにも関わらず、シートの下にも、シートとシートの間にも、車内の整理用に乗せているプラカゴの中にもない。あれ、もしかして店内に落としたかなと再び入店して確認してもない。私の車はキーレス仕様の軽自動車で、車のカギは財布にマクラメで結び付けているため、エンジンがかかる=車の中にあるのは確かなのに、全然見つからない。焦りに焦って、他の車に邪魔にならない駐車場の端の方に異動して、何度も何度も車内を確認して、手をいろんなところに差し込んでも、まったく見つからない。エンジンをかけたまま車から鍵を離すと警告音がなるからそれでわかるかもと思い付き、いろんなものを車外に出して確認しても、うんともすんとも言わない。二十分ほどそのようなことを繰り返し、一体全体わしゃどうすればええんじゃ(´;ω;`)と途方に暮れながら、ふと運転席とドアの間の隙間を見たら、今となっては懐かしのひょっこりはん。

 実は長年アブラサスの薄い財布を愛用しておりまして、持ち運びが便利なのはいいのですが、反面、薄すぎていろんな隙間に落ちて困るでござる。普段は革のポーチに入れているので問題ないのに、今日は雨だったので、ダウンジャケットのポケットの中にわざわざ移動したんですよ。そこから運転中に下に落ちた模様。

 寿命縮んだ。しばらくあのコンビニ行けねえ。

気持ちの整理をするために

 錦の端切れの整理をしました。記憶の中で、いつどういう時に何を考えて織っていたかは定かではないのに、「この図案を織っている時は大先生からこういうことを言われた」「この織り布を見せた時はこうアドバイスを受けた」というのは覚えているものですね。涙。

 それはそうと、またやらかしました。実は最初に作ったトリコロールの網代の消毒液カバーを犬の散歩中に落っことしてしまい、二週間ほど経ってから、誰ぞに踏まれた状態で見つけまして。しばらくげんなりして、もうこんな思いはしたくないと、折り紙で簡易カバーを作って使っていたわけですけど、やはり何か物足りなくて、いっそ外そうかと思い立ったのが去年のこと。今年に入って「やはり錦で作ろう」と奮起して、滑りづらい合皮シールを裏地にして新しく作り直したはいいものの、今日また犬の散歩の時に以下略。夜、街灯もない場所を歩くので、落ちたことに気づかんのよ、全然。まあ最初のトリコロールの奴は、まだ日が長い明るい時期に気付かず落としたわけですけど、そんなこたぁどうだっていいんだよ。

 今回はくじけずにさっさと端切れで作り直した次第。グリーンの部分、花菱を小さくして織るとどうなるか試してみたんですけど、今は退会された方から笑いながら「花菱に見えんよ」とか言われました。辛い。まあ自分でも失敗したなあと思っていて、何に使えばいいのやらという感じでしたから、思い切ってボトルに直接貼り付けてみました。